国際結婚手続き⑦日本サイド

JALAN DUTAでの宣誓式も無事に終わり、次にするべき手続きは
日本国側での婚姻届提出。

結婚の手続きとしてはこれが最終ステップ。

事前に準備したもの
・マレーシアの役所発行の婚姻証明書原本
・上記の和訳2通
・日本人の身分証明書
・マレーシア人の身分証明書原本
・上記の和訳2通
・日本側での婚姻届2通
・日本人の戸籍謄本2通

親切なことに、和訳については大使館側でフォーマットを準備してくれているので、それをダウンロードし必要箇所のみ自分で記載して持参すれば作業完了。
さすが我が国、WELL ORGANIZED NIPPON。

全回のインド人との婚姻届には在印大使館はそんなフォーマット配布してなかったので、マレーシア人の結婚する日本人が多いということだろう。

さて、この和訳並びに婚姻届記入でかなり困惑するのが、マレーシア人の氏名の箇所。
Vもそうだけれど、マレーシア人は姓が無く名のみの人が多い、かつ姓の箇所に父親の名前が書かれていたりして、どうやって記入するのが正解か迷うところ。

ちなみにVのMyKADは下のように、姓の箇所には父親の名前ががっつり記入されている。
VXXXX(Vの名) A/L XXXXXXX(父親の名前)

A/Lは、マレー語でANA LELAKI=SON OFの意味なのだが、ここも和訳して氏名の欄に記入するべき?でもそれはそれでおかしいよね、などなど迷いに迷ったので空欄にして持参、窓口の人に指示を仰ぐことに。
※結局、私の場合は彼の父親の名前を姓の欄に書いた。

必要書類提出後、訂正箇所がある場合は窓口の人が丁寧なアドバイスをくれるので、それに従って再記入。

訂正箇所だらけだった私は、1時間半ほどかかり、無事に婚姻届の提出は完了。
戸籍がある市役所に反映されるのは3ヶ月ほどを見てくださいとのことだった。

前回の結婚は出会って1ヶ月で、しかもただのノリで全てを進めたが
今回はちゃんと1年は付き合ったし、将来を多少見据えての決断だったので私にしては上出来かしら。
母にはせめて数年付き合ってからにしてくれと言われたが、人生タイミングが大事よね。特に結婚なんかになるとね。

というわけで、これにてノンムスリムマレーシア人との国際結婚手続きが全行程修了。






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