マイクラ紀行8 大博物館
チートコマンドを解禁した頃、スティーブは思いました。
「そうだ、すべてのアイテムとブロックを並べて眺める場所がほしい」
そうして地獄の山削りと博物館建設が始まったのでした。
山を囲む壁を選んでいるところです。
入り口になる予定の地形を整えたところです。
山沿いに壁を建ててゆくところです。
サバイバル・モードでやることではないと、なぜこのとき気づかなかったのか。
山を何周もしながら壁を作り上げていきます。
途中で足場がなくなり橋を建設。
ひたすら山を取り囲んでゆきます。
うおお、終わらない。
やったー! ようやく壁で山を取り囲みましたよ!
しかし、ここからさらに地獄の作業が続くのです。
壁の内側の山をひたすら爆破し、削り、爆破し、掘り続けます。
たまに村人がやってきてベッドを奪われます。
この絶望感…階段井戸でも味わったやつだと気づいたところです。しかし今更引き返せません。
作業中になぜか村人を発掘。今までどうしてたんだね。エドガー・アラン・ポーの小説にある壁の中の死体を思い出しました。
掘りながら中身を整えてゆきます。
入り口のロビー。
一部を吹き抜けにしました。
果てしないレンガ積み地獄に終わりは来るのか…。
つらすぎてロビー作りに戻ったら強盗に入られていました。
パルプ・フィクションを思い出します。
なぜか君がサミュエル・L・ジャクソンに見えたよ。
素晴らしい! さっそうとゴーレムが登場して片付けてくれました。すごい、映画みたいだ!
いつの間にか建物の中にゴーレムがスポーンしていました。
牛まで現れました。
ニャンコです。図書館ネコみたいです。よし、このフロアは図書館にしようと決めた瞬間でした。
裏口を作りました。
掘ったどー!
いつの間にかネコがいなくなりましたが図書館にします。
司書さんのスペースを作ったらさっそく住み着いてくれました。
一階図書館、完成!
二階ロビー。なんとなく東京上野の美術館っぽくなりました。
さあ、二階から三階にかけて博物館を作りますよ~。
ワッツ!? どこから飛んできた!?
まずは博物館の目玉として、床ぶちぬきの化石展示を。
おお、科学博物館っぽい!
周囲にいろいろと展示してゆきます。
装備の展示スペース。
ジ・エンド世界の展示スペース。
おお~良い感じになってきました。
海洋系の展示スペース。
水と溶岩から黒曜石が生まれる様子を展示。
様々なブロックの展示スペース。
木だけでもたくさんありますね。
海洋系ブロックの展示スペース。
ネザー系の展示スペース。
DIEではありません。DO IT YOURSELFです。いきなり一角がホームセンター化しました。
賑やかなディスペンサーに挟まれて、監視者ブロックがむすっとしている感じがします。おそらくツンデレです。
蜂系の展示も。
クラフト系ブロックもずらりと展示。
花やキノコ、水草や各種の作物を展示。
一通りのブロックの展示が終わりました! やったー!
残りのスペースは美術展となっております。
最後は屋上です。ホームセンターを作ります。
こういう壁のデザインのホームセンターがアメリカにありました。
中には各種の家具が。
灯りや暖炉や柱時計の展示も。
各種のブロックを取っ手に使った引き出し。
外に憩いの場を。デパートの屋上みたいになりました。
目の前ががらんとしてしまったので、庭園を作ります。
線路で模様が作れることを発見して喜び勇んで並べ立てました。
小さな建物はそれぞれ喫茶店です。
右手前は画家たちが絵を展示するパイ屋さん…ってなんだこの人気は。密すぎる。
右奥はベーカリー…すかすかです。なんだこの差は。
ベーカリーには絵画の展示スペースが併設されていますが…客がいません。
左手は植物園のようなカフェです。ケーキを出してくれます。
入り口付近にはなぜか釣り堀が。
終わりよければすべてよし。どんな熱さも喉元過ぎれば忘れ去り、地獄の山掘りレンガ積みも今では遠い記憶の彼方へ。
使用できるものを展示して一覧したいという欲望は、どんな人の心にもあるものでしょう。
バージョンアップでまた新素材が登場したら、展示スペースを拡張しなければ…完。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?