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大分トリニータ2020 選手まとめ&個人的感想FW&監督編

あけましておめでとうございます。無事に年をまたいでしました。お待たせしました。お待たせし過ぎたのかも知れません。え?誰も待っていないって?なお全裸監督は見てません。大分サポにとって今回のシーズンオフは久々にハードなオフだぜ…ハードオフ…本を売るならブックオフ!(錯乱)

大分トリニータ2020まとめ、最終編です。年が変わってしまいましたが文章中は今年=2020年、来年=2021年で書いております。

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MF編はこちらから

知念慶

強い!高い!もったいない…と言い続けた気がする。身体能力は大分トリニータ日本人FW歴代No.1候補筆頭。ルヴァン杯開幕戦・リーグ開幕戦で戦術に少し嵌っていない所がありながらも高さ・体の強さ・強烈なシュート、ファウルを取られると相手に謝りに行く生真面目さを見せて大分サポのタイムラインを浮かれさせた。が、なかなか戦術に噛み合わず。焦りからかボールを貰いに下がり過ぎたり、ボールを貰っても強引に行き過ぎて簡単にボールを奪われるシーンが目立った。そんな中でも持ち前の身体能力でチャンスを作りシュートまで行けるのは流石だったが中々得点には繋がらず…。キャリアハイのJ1リーグ戦29試合に出場しながらも3得点に終わってしまったのは本人が一番悔しいと思うし、実際に途中交代でベンチに下がった際にベンチ横で座り込んで俯いてしまっていた事もあった。それでもアウェイ仙台戦の得点シーンでのシマオ・マテを吹き飛ばすパワー、アウェイ横浜C戦で見せた強烈な腰の回転で放ったシュート等ロマンあふれる身体能力で魅せ、シーズン終盤には戦術にもフィットし前線からの守備や体を張ったキープでチャンスを作り、誰かが得点すれば一番の笑顔で「さんぺーパフォーマンス」の輪に加わるなど着実に大分のセンターフォワードとして進化し続けた。報道によるとレンタル元の川崎への復帰が濃厚との事。「ちねんもういちねん」

渡大生

入団会見時から面倒くさそ…いや風変りな性格だなあ…いやヤベーなと感じさせたが深いようで浅そうで、でもちょっと深い桃屋の食べるラー油みたいなコメントが気がついたらクセになってた。渡もなあ…知念以上に戦術にフィットしていなかった感が強く、それが最後まで続いた印象。シャドーに入ると守備のタスクを頑張り過ぎて攻撃に絡む回数が減り、ワントップに入ると裏を狙い続けるがパス出しのタイミングと絶望的に合わない。コンディション不良で離脱していた野村が復帰すると共に入れ替わりで出場機会が減っていき、10月以降は急に試合出場どころかベンチにも入らない事が多くなった。それでもリーグ最終戦のアウェイ鳥栖戦でスタメンを勝ち取るとスローインから知念が粘ってキープしてたボールをかっさらってそのままサイドネットへ突き刺すやべーゴールをゲット。溜まっていたフラストレーションを晴らすかのようにベンチメンバーとのゴールセレブレーションの前に長い長い雄たけびを上げた。このゴールとリーグ再開直後のアウェイG大阪戦のダイビングヘッド、どちらも素晴らしいゴールだったがリーグ戦では結局その2ゴールに終わってしまった。シーズン中に契約満了の決まった選手やオフに入ってから移籍が決まった選手にSNSでせっせとリプライしてて「これは来季も残るのかな?」と匂わせてからの12/30にあっさり福岡へ移籍発表。凄く渡っぽいなと思いました。大分は恩返しゴール被弾率が異常に高い上に何となく福岡でハマりそうな気配がプンプンしてるので来シーズンが怖いです。

伊佐耕平

大分トリニータ非公式広報(SNS・映像担当)。大分サポ勝利のご褒美としてお馴染みとなったイサスタグラム、本人のルーティンや・試合前後の移動スケジュールが参考になるイサチューーブ!等、選手をより身近に感じられるありがたい映像を提供してくれている。またリーグ中断期間には一人スポンサー訪問としてSNSにスポンサー様の看板との自撮りを上げ続けスポンサーの露出に貢献。実際に大分トリニータ広報にも見習って頂きたい…というか引退後はぜひ広報として正式採用されて欲しい存在。去年は怪我に泣かされたが今年は大きな離脱等は無くフルシーズン最前線で体を張り続けた。伊佐がいると前線での守備・ポストプレー・裏への抜け出し等を全部やってくれるので攻撃の起点となる上に他のFW陣の負担が減る。1チームに1人伊佐が欲しい。また伊佐が前半の内に相手DFを消耗させておいて後半から知念投入という力業にも貢献した。自身の得点は3得点。ほぼゴール間違いなしのシュートを香川の尻に妨害されるなど不運もあったが万全の態勢で撃ったシュート程枠に飛んでない印象がある。決定力を改善して来年も勝利のイサスタグラムをバシバシ上げて欲しい。そういえば伊佐ってやたらサッカーパンツの丈短いの気になってたんだけど、あれパンツの上の部分を女子高生のスカートみたいに巻き込んで短くしてるらしいですよ!

三平和司

さーんぺー♪さーんぺー♪おーどるきみを…来年は見れない。毎年の様に繰り返されるシャドーの補強に対して文句を言いながら、それでもリーグ再開2試合目のアウェイ広島戦でいきなり逆転弾を叩き込み念願のJ1リーグでのDAZNインタビューをゲット。凄く真面目な事を言いつつ最後に「なんちゃって!」と茶化すさんぺーらしさを発揮。実況に「もはやニコイチ」と言われるほど伊佐と一緒に出場する事が多く、抜群のコンビネーションを見せていた。来年も大分のムードメーカー・FW陣のリーダー的存在として期待されていた中、12/8に契約満了が発表。レンタル時代も併せて8シーズン在籍していた人気者だっただけにTwitterでは悲しみと嘆きの声が溢れ、フロント批判vsフロント擁護派の論争を巻き起こすなど衝撃が走った。今年は去年までより決定機逸のシーンが目立った印象があった事、来年も過密日程が予想される事からここ数年フル稼働は出来ていない三平を戦力として計算し辛かった事、また来年出場機会を更に減少させてからよりは今シーズンオフの方がより良いオファーが来やすい事を見越しての事だったのか、どちらにしてもトータルとして三平は来年の戦力として見做されなかったという事になる。契約満了発表後には大分の選手がゴールする度にさんぺーのゴールパフォーマンスを真似し、名残を惜しんだ。そして同じく戦力外となった小手川・横浜Mへの移籍が発表された岩田との3人で開かれた退団セレモニーではいきなりスピーカーが割れるほどの大声で「元気ですか!!!!!????」と叫び参加者の赤ちゃんを号泣させ、見送られる側なのに何故かMCをやらされるという最後まで周囲を笑顔にさせたまま大分を去っていった。移籍先として発表されたのは甲府。大分にとって因縁のあるチームであると共にマスコットのヴァンくんはすぐ脱ぐマスコットとして有名。もうこの2人が交わると放送事故が起きる気しかしない。正直、超楽しみ。

髙澤優也

J3からやってきた超掘り出し物…といったら群馬に失礼か。知念・渡とそれなりに実績のあるFWが同時に入団した中で、17得点を記録したとは言えJ3からいきなりJ1へのステップアップに正直序列は高くなさそうだと感じていた。結果的に言うと私が間違ってました。リーグ再開後のアウェイ広島戦、1点ビハインドの状況での途中交代でJ1デビューを果たすと、ファーストタッチで同点となるJ1初ゴールを記録。普通なら大喜びしても良さそうな場面でそのままボールを拾って一刻も早く試合を再開させようとした姿に大物感を感じた。思ったよりも器用な選手で知念・渡がシステムに適応せず苦しんでいる中で本職のCFではなくシャドーにも適性を見せ、ホーム横浜M戦では抜け出しからクリスティアーノ・ロナウドが良くやるターンを披露し走りこんできた田中達也へアシストをするなどの小技も。結果的にFW陣トップの6ゴール、試合数では知念に続く24試合に出場とFWの主戦としての働きを見せた。アウェイ横浜FC戦で髙澤のお父さんがサポーター待機列に挨拶に来てたらしいが、目撃者に寄ると髪型含め激似だったらしい。

藤本一輝

2019年の天皇杯で大分を苦しめた男がそのまま入団。今年は特別指定選手として序盤戦に出場機会を得た。左サイドからのカットインでゴールを狙う動きが得意な模様で、実際にプロ初ゴール未遂も数回見られた。「大分のFW藤本」というとどうしても現神戸のあの人が思いだされるがプレイスタイルはまるで別物。藤本一輝は「藤本一輝」として応援して行きたい。また同期入団予定の井上とは大学リーグでしのぎを削ってきた仲。退団が相次いで混とんとしているレギュラー争いに2人とも絡んでもらいたい。

片野坂知宏

チーム活動が自粛となり、再開後は過密日程となったなかで新メンバーへ戦術を植え付ける事と相手の戦術分析を徹底していくスタイルとどちらにも時間が取れず序盤はかなり苦戦していた印象。それでもコーチ陣とのミーティング等を重ね中位まで順位を上げたのは流石と言うほかない。中断期間からの再始動中に実は4-4-2にチャレンジしていたとの事で、結果的にそれが前線の選手を迷わせ戦術浸透に時間がかかってしまったのではないかと蹴球メガネーズで反省していた。今年もピッチサイドでの躍動感あふれる動きをスーパーサッカー初めとしてメディアで注目され、NHK中継時にもほぼ片野坂監督専用カメラが設置されていたほど。また何故か女性関係の話題を振られる事が多く、「眼鏡女子が好き」と回答していたが蹴球メガネーズ出演時には眼鏡姿を披露。自身が眼鏡男子と化した。来季6シーズン目の指揮を執るにあたり、今シーズンオフは片野坂監督政権になって初めてと言っていいくらいの、過去最高クラスの主力の引き抜きにあった。降格が4チームという厳しい条件の中、これまで継続してきた片野サッカーを進化させるのか、それともまた新たな片野サッカーを見せるのか。僕たちは方さんを信じ続ける。


以上、2020振り返りおしまい!

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