コロナウィルスにもサッカー愛は負けない。元大分コンビ有する新生オレンジ軍団の攻撃サッカーを分断せよ

コロナウイルスで各地のイベントが次々と延期・中止されている中、今節も拗らせたサポーターの脳内では予定通りエア明治安田生命J1リーグが開催される。

今季初勝利へチーム・サポーターの熱は高い

今季ホーム開幕戦となった先週水曜日のルヴァン杯・ガンバ大阪戦はコロナウイルスの影響で開催が危ぶまれながらも無事サポーターの脳内では試合が開催された。大分サポーターのみならず多数のガンバ大阪サポーターまで参加して通常のゲーム以上の盛り上がりを見せた「エアルヴァン杯」は敵味方・世界線・時空まで乱れるカオスな展開となったが、ドメサカさんの判定では2-2のドロー。チームはまたしても今季初勝利を逃した。

だが2試合連続で無得点に終わったリアル試合から、前節(脳内)では2得点を奪うなど攻撃陣は復調気味。失点も未だ流れの中では許しておらず、白星には恵まれていない物の攻守両面での調子の良さが伺える。

攻撃サッカーへの転換を図る新生オレンジ軍団。復興を図る王国を迎え撃て

今節対戦する清水は昨年まで横浜F・マリノスでヘッドコーチを務めいていたピーター・クラモフスキー新監督の元、攻撃的サッカーへの転換を図っている最中だ。絶対的エースだったドウグラスは去ってしまったが元々攻撃陣にポテンシャルのある選手は揃っている。リーグ開幕戦のFC東京戦では最終的に逆転負けを喫したものの、前年2位の強豪を圧倒する場面も多く見受けられた。とはいえまだまだチーム全体で新戦術を模索している段階で、付け入る隙は充分にある。

また元大分の後藤・福森の両名にとっては移籍後初の昭和電工ドームでもゲームとなる。後藤はトップ下という新たな境地を開きつつある中で今節もスタメン入りが濃厚。福森も昨年移籍後からメンバー外が続き、今節もどうなるか不透明だがトリサポの脳内ではスタメンが濃厚だ。両名に「恩返し」をされない様に気を付けながら昭和電工ドームでの再会を待ちたい。

トリサポの冗談から始まり思いの他盛り上がりを見せる「エアJ リーグ」。「エア○○の本家として他サポには負けられない」とトリサポも並々ならぬ熱意で開催を待ちわびている。チーム・サポーター一体となった妄想を今節も期待したい。

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