インタビュー04_刈谷農園・スタッフ 園田さん
今回は、インタビュー第4弾として、今年度から刈谷農園のスタッフとして働いている園田さんにお話を聞きました。
前回に引き続き、インタビュアーはCHROの沖さんです。
「緑」が大好きな園田さんが、農園で働く魅力を存分に語ってくれました。これを読むとあなたもTOWINGの農園で働いてみたくなるかも…？
【プロフィール】
名前：園田 星（そのだ きらり）
所属：刈谷農園・スタッフ
出身：愛知県岡崎市
趣味：読書（小説）、キャンプ（長野がおすすめ！）
好きな野菜：じゃがいも（茹でても揚げても焼いても美味しいから！）
まず初めに、これまでの経歴やTOWINGと出会った経緯を教えてください。
はい！私は、幼い頃から海外に興味があり、高校・大学では国際系のことを学びました。大学では、アメリカに1年間留学に行きました。帰国後に就職活動をする中で、当時は、新卒で大きい企業に入ったほうが経験値が上がり、その後の転職もしやすいと考えていたため、大手飲料メーカーに入社を決めました。しかし、実際に働いてみると、「本当にこれが自分のやりたいことなのかな」と違和感を感じていました。
この違和感が、「自分が何をしているときが一番幸せか」を考えるきっかけとなりました。私は、休みの日には、外に出で散歩して、河川敷に行って植物見たりとか、キャンプで木を見たりとか、自然の中の「緑」と触れあっている時間が一番幸せだと気づき、そういう職場に行けば毎日幸せに働けるのかなと考えるようになりました。
前職では営業だったため、全く植物とのかかわりがなく、決められた範囲を車で走ってお客さんと喋って、っていう仕事だったので、自分にとっては無機質で豊かさがないなと感じていて、それが違和感だったのだと気づきました。
実は大学生くらいから、サボテンや熱帯の植物などを自分の部屋で育てていて、芽が出てきたりちょっと枯れちゃったりと、毎日変化をみるのが面白くて。そういうことが好きだったので、野菜を育てるのも同じように面白そうだなと思っていました。それで、野菜と触れ合える「農業」に挑戦してみたいと思い、求人サイトで仕事を探し始めました。でも農業ってなるとやっぱり昔ながらの農家さんが多く、なんだか刺激が少ないというか、想像できちゃう仕事なのかなと思って。想像つかないような面白いことやってる会社がいいなと思っていて、そんな時にTOWINGを見つけました。
もっともっと早く自分の好きなことに気づいていたら、進路の選択も違っていたかもしれませんが、長い目で見れば早い段階だったと思っています！
自分と向き合い、新たな道を選んだのですね！では、TOWINGに入社してからはどんな毎日を過ごしていますか？
朝起きるのは4時半で、5時に家を出て、6時前には農園に着きます。パートの方々も6時に来られているので作業指示を出して、毎日の日課である水やりから始めます。だいたい毎日、その日までにやらなきゃいけないタスクが3、4個あるのでそれをこなしているうちにすぐお昼が来ます。お昼はお弁当を持ってきたり、コンビニに買いに行ったりしてみんなとご飯を食べて、1時間くらい休みます。お昼以降も水やりから始まって、私は集荷関連の仕事も担当しているので、頼まれた出荷物の配達に行ったり、宅急便で出したりします。新しくオープンしたECサイトの運営も私の担当で、最近力を入れて取り組んでいることの一つです！そんなこんなしているうちに終業時間になってしまうので、家に帰る準備をします。家に帰る途中でスーパーに寄って食材を買って、ご飯を作ります。私は料理も趣味の一つなんです！そこからYouTubeやネットフリックスを見て過ごし、お風呂に入って、次の日に備えて11時くらいには寝ます。睡眠時間は少し短い方かもしれないですが、農園の色んな方に「園田さんが一番元気だ」と言われるくらい、体力が有り余ってます！
入ってみてのやりがいはどんなところに感じますか？
いい意味で想定が覆されたことは、毎日違う作業が入ってくることです。農業って水やりとか草むしりとか毎日同じことのルーティンかと思っていたのですが、TOWINGではそれ以外にも実験系のことだったりとか、毎日違う発見・新しい学びがあることがやりがいになっています。
では反対に、マイナスのギャップは？
うーん…肌が焼けること！想像してたよりも深刻で、ビニールハウスだからセーフかなって思ってたのですが、もうかなり焼けちゃいました。あと毎日サウナにいるみたいに暑いです。
それから、良いことでもあるのですが、毎日タスクが多くてバタバタしています。担当が決まってない仕事もあり、あっちにもこっちにも手を出してて、毎日すごく忙しいです。
園田さんから見た、刈谷農園の好きなところを教えてください。
1種類の作物だけではなく、たくさんの種類の作物を扱っているところです。たった2棟のハウスに！栽培方法を色々学べるし、いろんな野菜を育てて、余った野菜は食べられるので、それがすごくいいところです。様々な作物が収穫の時期を迎えるのを、皆楽しみにしています。
最後に、TOWINGに転職したいと考えている人に向けて、メッセージをお願いします。
農園で働くことの一番の推しポイントは、オフィスなどでは分からない天候の移り変わりや季節の移り変わりを肌で感じられることです。風が変わったなとか、雨が降りそうだな、とか。オフィスにいて息苦しいなと感じる方にはすごくおすすめです。
園田さんらしいメッセージ、ありがとうございます！
【編集後記・澁谷】
園田さんのお話を聞いていると、毎日自然の中で「緑」に囲まれて働くことが、すごく魅力的に感じます。読者の皆さんにも、農業の魅力、TOWINGの農園ならではの魅力が伝わっていましたら幸いです。
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