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童話「金の斧 銀の斧」を紹介します。

From 東京始発ひかり630号より

おはようございます。
いつもnoteを読んでいただき
ありがとうございます。


今日も快晴です!
ピクニックに行きたいですね。
昨日も頭痛の人が笑顔になっていく姿をみること
ができました。ドラマティックです!


さて、今日は、一つ 童話を紹介します。
皆さんも幼少期に読んだことがある作品だと思います。
タイトルを「金の斧 銀の斧」といいます。


あるキコリが、森の中で木を切っていたら
手元が狂って、斧を池に落としてしまいました。


すると、池の中から女神様が登場します。

「あなたの持っていた斧は、この金の斧ですか?」
と聞かれたので、

「いいえ、こんな立派な斧ではありません。
ときこりは答えました。


女神様は、また池の中にもどってもう一度銀の斧を
持って来ます。

「あなたの持っていたのは、この銀の斧ですか?」
と聞きます。

「いいえ、こんな立派な斧ではありません。鉄の斧です」
ときこりは答えます。


女神様は、池の中に戻ってまた帰って来ました。
キコリの落とした鉄の斧を見せて、「この斧ですか?」
と聞きます。

キコリは、嬉しそうに
「はい!この斧です」
と答えます。


女神様は、「あなたは正直で素晴らしい人物です」と言って
金の斧、銀の斧、キコリの持っていた斧全部をくれました。
キコリは大喜びで村に帰って行きました。


それを聞いたもう一人のきこりは、
森の中に行きます。池の前でわざと自分の斧を
落とします。

女神様が出て来て、金の斧を持って来ます。
「あなたの落とした斧は、この斧ですか?」
と聞きます。

キコリは、「はい!確かにこの金の斧です」
と答えます。

女神様は、「このウソつきが!」
と言って2度と出て来ませんでした。


キコリは、すべての斧を失ってしまったという話です。


正直に生きることの大切さを
教えてくれる童話ですが、
僕たちの人生もそうなっているように思います。


自分だけが得をしようとするあまり
ついついウソをついて見栄を張ってしまい
もともと持っていた大事なものまで失ってしまう。


遠回りになってもまっすぐに信じた道を
突き進むことで大きな宝を得ることができるのだ
と思います。


僕の説明だとわかりにくいかもしれないので
ビデオリンクを貼っておきます。


人は騙せても、自分の心は騙せません。
僕ももっと清らかに生きたいと思いました。


あなたもせっかくの人生ですので、
自分の心に正直に生きましょう!
自分の斧を磨き続けて、立派な人間になってください。


遠回りの人生だけど、味わい深い人生を歩く男
日比大介