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義実家に帰省するのがなぜ嫌だったのか考えてみた

去年までは、年末からお正月にかけて義実家で過ごし、1月2日は義母の実家(義母の両親はもう他界しているので義母の姉夫婦が住んでいる)に会いに行くと言うのを15年くらいやったのだけど、すごく嫌だった。嫌で嫌でたまらなかった。

うちの家と義実家は徒歩5分というまさにスープの冷めない距離というやつで、おかげで泊まる必要はなかったけど、31日の夜ごはん、1日の朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん全て義実家で食べると言うのが私には苦行だった。

別に手伝えと言われるわけでもなく、買い出しから準備まで全て義母がやってくれたし、豪華なおせちとお調理自慢の義母が用意したお料理は美味しくないわけがなく、それで嫌だと言うなんて本当にどの口が言うとんねん!と自分でも思う。
だからなぜこんなに嫌なのかずっと理由が分からなかった。

そして1月2日に義母の実家に行くのがクライマックスで苦行だった。
行ってお菓子を食べて談笑してお年玉を貰って帰ると言うだけなのになぜこんなに嫌な気持ちで胸がいっぱいになるのだろう。

そんな長年の疑問が昨日解けた!

そうだった。
わたし義母が嫌い!
そして義母のお姉さんも大嫌い!!

理由は極シンプル
「嫌い」ただそれだけだった。

「感謝こそすれ嫌がるなんて許されない」
「夫のマザコンぶりが目に余る」
「自宅で家族水入らずゆっくり過ごしてみたかった」

頭で考える理由は沢山あったけど、
たぶん義母と義母のお姉さんのことが大好きであればコミュ障の私であっても苦にはならなかっただろう。

義母と義母のお姉さんと私は
もうどう頑張っても決定的に分かり合えない。
本当に合わない。
好かない。

ただそれだけだった。

分かってしまえば笑ってしまうほど事は単純なのになぜこんな事にさえも気付かなかったのだろう。

私の中の『こうあるべき』という信念が邪魔してたんだろうな。

嫁は謙虚で朗らかであるべき
義母とは仲良くすべき
義実家のしきたりに従うべき
自分の要求を通すのはワガママ
などなど。

自分の気持ちをどこまでも無視して
ほんとに頑張ってきたんだな。

お疲れ!わたし。

嫌いな人は嫌い。
そのことに気付けて良かったね!
これからは自分の気持ちに素直に生きよう。
絶対にそうしよう!!!

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