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悲しみから逃げる男性、受け入れる女性

深い悲しみを抱えたとき、
どう対処するかに男女差を感じている。

わたしの出会った女性たちは
悲嘆に暮れたりグズグズ言いながらも
深い悲しみを存分に味わって味わい尽くして、
それを糧に変えて強く生きていくイメージ。

対して男性は深い悲しみが訪れた時、
それに向き合うのを避けて
逃げて逃げて逃げ切る。
仕事やお酒や遊びやありとあらゆるものを使って。(それが依存につながる場合も多い)
でも逃げきれない。
悲しみはずっと心の中に止まったまま、
無視され続ける。心と身体が蝕まれて
生命力がどんどん落ちていく。
そんな男性をたくさん見てきたように思う。

男性は強くあれと言われてきた弊害なのかな。
見ていて悲しい。

以前のわたしなら感情移入しすぎて
どっぷり入り込んでただろう。
今のわたしは、
あぁこの人は悲しみから逃げてるんだな。
今はそのフェーズを味わってる人なんだな。

この方が目の前の幸せに気付けますように。
悩みや苦しみがなくなりますように。
悟りの光が現れますように。
ふぁいと〜ってお祈りするだけ。

わたしが助けたいとか救いたいとか
癒したいとか思わなくなった。
そもそも、そんなことは
私にはできないことだから。

わたしはわたしの人生を味わって生きるだけだ

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