悔やみ酒
Ⅰ. ふたり 愛し合った日々を 想い 濡らす枕元
こんなことになるなんて思いもしなかったから……
私の わがままばかりを 貴方に 押し付けていたね
今更 悔やみ続けてももう遅いと言うのでしょう……
貴方の愛を注いだ グラスの濃いめの思い出が
泪で薄くなってく もう一度抱かれたいの夢の中でも
Ⅱ.振られた私のことなんて 貴方に何も残らない せめても「憎しみ」くらいは覚えていて欲しかった
どうせ 貴方のことだから 煙草を吸っているのでしょう
それとも新しい女(ひと)と寄り添い暮らしているのかしら
お酒は控えめにして 貴方を叱っていたけれど
止められない想いと 空っぽになる心 許してよ…