マガジンのカバー画像

【J-POP】知る人ぞ知る隠れた名曲

7
多くの人の心を掴んで売れた名曲もあれば、知られることがないまま姿を隠した名曲もあります。ここでは、残念ながら支持されないまま、時代に埋もれてしまった名曲の数々を紹介していきます。
運営しているクリエイター

2020年3月の記事一覧

悲しき自由の果てに/唄:川島 だりあ

愛内 里菜をはじめ、宇徳敬子・ZARD・WANDS・DEEN・T-BOLANなどに楽曲提供をしてきた川島 だりあ。間違いなくビーイングを支えた1人だが、あまり知名度がない。この「悲しき自由の果てに」は、4枚目のシングル。2005年に発売されたビーイング初のコンピレーション・アルバム「COUNTDOWN BEING」にも収録されている。

Ride on time/唄:横山 輝一

横山 輝一と言えば、ZOOに楽曲提供した「YA-YA-YA」の印象が強いかもしれないが、他にも郷ひろみ・鈴木亜美・V6・Wink・EXILE・MAXなどに楽曲提供をしている。2003年3月には、自身初のセルフカバーアルバムを発売。MAXに提供したこの「Ride on time」も収録されている。MAXよりもラテン色を強くして仕上げた一曲。

そしてBirthdayは終わった/唄:池田 政典

1986年に「ハートブレイカーは踊れない」でデビューした池田 政典。テレビアニメ「きまぐれオレンジ☆ロード」の主題歌を唄ったイメージしかないかもしれないが、アルバム収録曲には数々の名曲が存在する。中でも「風の中のTokyo」に収められた「そしてBirthdayは終わった」は、松井五郎が渾身の詞をはめた。

月と太陽/唄:shela

作詞・作曲陣に恵まれず、泣かず飛ばずに終わったshela。音楽センスがないにもかかわらず、業界をナメていたことから、「BOOK OFF」ではアーティストとして認められていない。この「月と太陽」は、フジテレビ系アニメ『ONE PIECE』のエンディングテーマに起用された12枚目のシングル。オリコンチャートは45位(最高位)に沈んだ。