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【プーシキン美術館展】絵画の見方

国立国際美術館で開催中のプーシキン美術館展へ出かけてきた。※2018年
夜間開館日だったから、会社帰りにふらっと。
 
色々な時代、場所、空想、現実、諸々の風景画を集めた展覧会。
写真撮影が可能だったから、一緒にいた彼女はデジカメでパシャパシャ撮っていた。
(※一部撮影不可。)
 
今日、自分の絵画の見方が変わったことに気が付いた。
これこそが今回の大きな収穫になったように思う。
 
●これまで
・「この絵のどこがいいのだろう?」と絵の良さ、魅力を強引に捻り出して感じ取ろうとしていた。
 
・教養を身に付けるための手段として展覧会に出かけ、鑑賞した。
 
●今日
・自分が文章を書くための着想を得ようとした。
 目の前の絵から物語が生まれるのを感じようとした。
 
・目の前にある、感動した絵。
 この風景を、物語の一場面を、輝きを、文章で表現するとなれば、またコーヒーやウ
ィスキーで表現するとなればさてどんな風になるだろう?
 
 
自分の中で、こんな変化が起きていた。
ようやく、ちゃんと絵と向き合えるようになった感じがした。
ようやく、目の前の絵を自分の目で見れるようになった。
ようやく、絵と対峙した時の心の動きを素直に感じられるようになり、またそのベクトルの向きを気に掛けることができるようになった。
 
つまり、絵に慣れてきたようだ。
ここまで来るのに、10年もかかってしまった・・・。
 
次の10年で、どこまで行けるか。
 

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