【復興】仕事行きたくない社会人が熊本へ現実逃避!熊本城に活力を貰いに行く普通列車の旅
2021年、10月某日
昨今の有休取得義務化により、三日間のお休みを頂いた。
家に居ても仕事の事が頭から離れないので、旅に出ることにした。
「皆んなが働いてる間に旅行に行ってもいいのか」などと考えてはいけない。
「休み前に何かミスを残してないか」などと考えてはいけない。
全て頭から消し去って、
今回は熊本へ行きますよ!
今回、使うきっぷはこちらです。
秋の乗り放題パス
■JR全線の普通列車が3日間乗り放題
■毎年10月の鉄道の日に合わせて販売
■料金は7,850円、1日あたり2,616円。※1日分のみのバラ売りはありません。
■販売箇所:JRの駅にあるみどりの窓口
基本的に青春18きっぷと同じような内容で、「秋の18きっぷ」とも言われています。
しかし、以下の点に注意が必要です。
・3日間連続で使用する必要がある。
・切符1枚を1人で利用する必要がある。
青春18きっぷのように、5回分を別々の日に使う、複数人で1枚の切符を分け合って使う、などの使い方はできません。
毎年この季節に販売されてます。
秋の行楽シーズンはこちらの切符を利用して計画を立てられてみてはいかがでしょうか。
旅の始まり
大阪から熊本まで約750kmを15時間かけて普通列車を乗り継いでいきます。
熊本までぶっ続けはキツいので、この日は小倉まで行くことにしました。
それでは出発します!
約3時間掛けて中継点の岡山駅に到着。まだ、全行程の4分の1程度
約6時間掛けて中継点の広島に到着です。この辺りでようやく半分ぐらいでしょうか。
約10時間掛けて下関に到着です。この日のゴール、小倉は目と鼻の先です。
普通列車の魅力
そんなに時間をかけて普通列車って…
何が楽しいの?
そう思われる方もおられるかもしれません。
普通列車はスピードが遅い分、車窓からの景色をのんびり楽しむ事ができます。
そして何より、時間が掛かる反面、すごく遠くまで来たという実感を持つ事ができます。
私の様に休日も仕事の事が頭から離れない、切り替え下手な人間にとって、この遠くまで来たという感覚が非常に大切です。
ここまで来ると会社での日常は、もはや別世界の出来事です!ここには敵はいません!
九州上陸、熊本へ
さて、そんなこんなで小倉に到着です。
ここで一泊します。明日はいよいよ熊本へ!
某女性社長が経営するホテルチェーンで一泊しました。私はここの社長さんが好きなので、よく利用させてもらってます。
それでは行きますよ!
小倉から3時間程で熊本駅に到着です!
すぐ近くにアミュプラザというショッピングモールがあります。お買い物やお土産は駅で全て揃いそうです!
熊本城へ
さて、到着して早々ですが熊本城へ行きたいと思います。
熊本城へは、市電、市バスで10分ほど。
徒歩で30分ほどで行く事ができます。
良い天気なので、ここは徒歩を選択します。
熊本市街はとても綺麗な城下町なので、ゆっくり歩いても、あっという間に到着しました。
熊本のシンボル。熊本城。
別名は「銀杏城」。日本3名城の一つに数えられる事も。
城内に入るとまず驚くのが、とてつもない巨大さ。
建造物がという話ではなく、敷地、城壁など全てが巨大なのです。
この日は観光客の方が沢山いらっしゃいました。
この地方では特に人気の観光地みたいです。
ところで、2016年に熊本地方を襲った熊本地震の影響で、ここ熊本城も石垣や建造物が破損するなど甚大な被害を受けました。
テレビで城壁が崩れ落ちる映像を見た時は、修復には10年単位で時間が掛かるのでは?いや、元通りにならないのでは?そう思いました。
しかし、多くの支援と、地元の方々の想いからか、想像していたより早く修復作業が進んでいました。
熊本城への支援「復興城主制度」
天守閣は入城が可能になるほど、修復されていました。せっかくなので入ってみましょう。
入園料は800円。
それにしても凄い迫力です。
天守閣内部は資料館のような形になっていて、
熊本城の歴史に触れる事ができました。
さいごに
城下町熊本のシンボルとしてそびえる熊本城ですが、その復興は想像より早く、現在も加速度的に進んでいます。
それは地域の方の希望の光であり、私自身、身近に触れる事が出来て、生きる活力を頂きました。
しかし、完全復興にはまだ時間が掛かるようです。
早く元の姿に戻った熊本城を拝見したいですね!
また、近いうちに訪れたいと思います!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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