クリエーター・アーティスト・ライタープログラマー・受験生必見！ヒラメキ脳のつくり方
東大京大慶大早大上智大合格者を輩出した東洋医学頭脳食！
頭がよく働くアタマのいい使い方その１
人間の体は５大栄養素から出来ています。従って毎日どのような食べ物を摂るかは体格や健康状態だけでなく脳の働きにも大きく影響します。
特に脳細胞の働きの良しあしは、食べているものによっても大きく影響されます。それは神経回路の機能が主に、脳内神経伝達物質によって行われるからです。
セロトニン、ドーパミン、メラトニン、アドレナリン、ノルアドレナリン、アセチルコリン、エンドルフィンなどよく耳にする脳内ホルモンはアミノ酸によってつくられます。
中でも脳細胞の働きに関与するDHAドコサヘキサエン酸とEPAエイコサペンタ塩酸は特に重要です。
それらが特に多く含まれるのは魚類のうちでも太平洋や大西洋を回遊する大きな魚です。冷たい海中を常に泳ぎ回っているカツオ、マグロ、サバ、サケなどは特に摂取したい重要な魚です。
これらを手軽に毎日摂取するヒケツは、水煮缶を利用することです。それは比較的安価で、調理する手間も必要とせずに保存がきいて手軽に誰でもいつでも食べることが出来ます。
和の食養法では、栄養バランスと腹持ちを考えた最高のアミノ酸食養法として魚納豆大根おろし定食をおススメしています。
納豆は大豆たんぱく、ナットウキナーゼ、大豆イソフラボンを含む最良のアミノ酸食品で、うつ病改善に関係するセロトニン効果が期待できます。
大根おろしは、イソチオシアネートが脳の活性化が期待で出来ます。他にも脂肪タンパク質炭水化物を分解する消化酵素を多く含む不思議な食品です。
これらは古来から和食の知恵として伝えられており、パン食にはない食養法のエッセンスがギッシリ入っています。
発明発見は「おもしろい！もっとおもしろく！」から生まれる！
頭がよく働くアタマのいい使い方その２
ヒラメキは突然に頭に浮かんでくる「アイディアや気づき」です。インスピレーションは無我の境地で天から降り注ぐ、といわれます。
それは今までの知識や経験をベースに、感性や願望を実現したいという思いがインスパイアされて起こります。
過去に積み重ねられてきた脳内の学習記憶をベースに、もっと便利なものをとか、もっとおもしろいものを創りたいと感じたときに、良いアイディアは得られやすくなります。
それは幸せホルモンの中でも特にドーパミンやセロトニンが多く分泌されたとき、新しい神経回路が触発されてスパークが起こる現象と考えると理解しやすいと思われます。
従って心が豊かでおもしろさを感じられるほど、好奇心が旺盛なほど、今やっている仕事に使命感ややりがいを感じられるほど、幸せホルモンがより多く分泌されてヒラメキを受けるチャンスが増します。
ヒラメキはいつ舞い降りる？インスパイアはDMNウトウトしている時やって来る！
頭がよく働くアタマのいい使い方その３
概観すると左脳で学習研究思考で得た知識や経験と、右脳で得た感性直感気持ち願望などが脳の前頭前野で統合されて「気づき、インスピレーション」となるという理解が分かりやすいと思います。
よきアイディアは概して執着を離れ無欲でニュートラルな状態のときに心にフト思い浮かぶことが多いように思います。
禅でいう無我の境地という無欲無心のトランス状態と考えるといいでしょう。脳科学でいうDMNデフォルトモードワークすなわちウトウトしたいわゆる半覚醒状態のことです。
ヨガ、座禅、瞑想などはこのような心境になるための脳内安定トレーニングということが出来ます。
ヒラメキが起こらないのは何故？心の状態を確かめよう！
頭がよく働くアタマのいい使い方その４
ヒラメキは脳内の神経が自由に機能している状態のとき起こりやすくなります。細胞は原子から出来ています。原子核の周囲を電子が自由に動き回っている状態と同様で何より大切なことは自由に動き回れるということです。
アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏は、この何ものにもとらわれない自由な境地が発明には欠かせない、ということを熟知していたようです。
禅の世界ではこれを無執着の状態=無我の境を表します。そのため彼はしばしば日本を訪れては禅の行に励んでいたそうです。
脳のパフォーマンスは５つの自由であるときに最高度に発揮されます。
１体の自由 健康であること。
２心の自由 心が何ものにも縛られていないこと。
３行動の自由 どこへでも自由に出かけて行けて見分を広められること。
４発想の自由 思い込み執着先入観がなくなると斬新な発想が湧いてくる。
５物質の自由 発明を実現するにはある程度の経済力が必要。
ストレスを躱（かわ）すスキル！
優秀な人はやっているキリカエ集中法
頭がよく働くアタマのいい使い方その５
脳内には1000億個の神経細胞があるといわれています。そのため人類はその膨大な神経細胞のお陰で様々な発明発見を手に入れて進化成長を遂げてきました。
脳は機能分化といって、それぞれ特定の部位で特定の働きをするように出来ています。
神経細胞は幾つか集まって特定の神経回路を形成します。神経回路を十分に働かせるためには秘訣があります。
神経回路の特徴
脳内神経はコンピューターのそれとよく似ています。コンピューターは膨大な演算をすると、高熱を発っするため、常に冷却しながら使う必要があります。冷却が追いつかないとしまいには回路が焼き切れてしまいます。
頭も難しい問題を長時間考え続けていると、頭が熱くなってフラフラして来ることがあります。
すなわち同一の神経回路ばかりを使っていると、頭が熱くなって疲労しやすくなる、考えることがいやになって放り出したくなるなどの状態に陥るという現象です。
限界を超えてここまで無理に頭を使い続けると、最後はメンタル不調になりそれ以上思考回路が機能しなくなることさえあります。精神の不調は同一神経回路の発熱と疲労物質の蓄積によって誘発されるという考え方も出来ます。
更に問題となるのは、神経接合部であるシナプスにおける、神経伝達物質の不足も大きな問題です。神経細胞同士の興奮の伝達は、神経終末端から分泌される神経伝達物質の放出によってもたらされます。
ところが強い神経興奮が長時間にわたって同じ回路で続くと、神経伝達物質が不足して十分に情報が伝達し難くなります。
すると脳細胞のネットワーク全体のパフォーマンス能力の低下を招きます。要するに頭が十分に働きにくくなるという結果を招きます。
更にわるいことには、一部の神経回路の過剰興奮が脳内血流の不足を招くため、脳細胞の働きに欠かせない酸素と栄養素不足状態に陥ります。
そうなると、アミロイドベータやタウたんぱくなど老廃物が蓄積して神経毒となり神経細胞を死滅が死滅してしまうことさえあります。
これこそが将来の認知機能低下すなわち認知症に至るリスクです。
このような事態を避けるために考えられたのが、キリカエ集中法です。
キリカエ集中力法の原理
その原理はカンタンで、パソコンの分割画面タスクと同様です。
まず初めにいくつかの作業を頭の中で同時に立ち上げておきます。それを20分とか30分おきに、カチャカチャとチャンネル切り替えをしながら、同時進行でタスクを次々変えながらこなしてゆくという仕事術です。
やってみるとわかりますが、この手法を習熟すると集中力を維持しながら、かつ神経疲労が少なく、仕事量の総量をアップすることが可能となります。これが脳科学から考えられる能力開発法のキモといえます。
鍛えて磨く！左脳右脳の二刀流
頭がよく働くアタマのいい使い方その６
宮本武蔵はなぜ日本一の剣豪になれたか？
例えば戦国の世に日本一の剣豪と謳われた宮本武蔵の二刀流が正にお手本になります。
彼は特定の師につくことなく、自ら実践に即して創意工夫研究して体得したニ天一流を創始しました。
それは右手左手を自由自在に使いこなすことで、攻撃能力を高め守りを固める理にかなった剣法です。
なぜこれが他の流派より優れているかというと、簡単に表現すると右手は左脳、左手は右脳を使い左脳右脳および前頭前野を十分に働かせている点にあります。
逆転の発想はヒラメキの一助になる
左手右手を同時進行で使うことによって考え方が柔軟になり、順手の常識的思考と、逆手の飛躍的思考が自由自在に発揮されやすくなると考えられます。
ヒラメキは起こすためには時には逆転の発想も大切です。順手逆手を縦横無尽に思いつくことが、ヒラメキ脳をつくる素地になるからです。
逆転の発想、今までになかった考え方は、全脳をバランスよく使うことでより深化してゆくことが出来ます。
東洋医学秘伝に学ぶ脳活性ツボ！
頭がよく働くアタマのいい使い方その７
頭に刺激！八風（はっぷう）のツボ
東洋医学では、「経絡を介して足は脳につながる」という考え方があります。
私共の４０年間にわたる治療経験によっても、４か所の足指間の八風というツボを刺激することで脳の働きが活性化されるとが分かっています。
やり方はカンタンです。入浴時の温浴中に、左足指と右手を握手して軽くクリクリ回して動かしながら１分間刺激します。次に右足指と左手も同様に刺激します。
これを続けてゆくことで頭、が何となく軽くなりやる気がでるようになります。ツボ刺激は不思議な力を持っています。
足頭相関（そくとうそうかん）歩いて頭の血流増進
頭がよく働くアタマのいい使い方その８
ウォーキングで湧泉失眠頭のツボ刺激！
東洋医学頭脳法の基本は「よく歩きよく学ぶ！」です。足裏には全身特に腎経副腎皮質ホルモン系に働きかける湧泉というツボと、脳内の血行を促進する失眠という二つの重要なツボがあります。
このツボをツボを同時に簡単に刺激することが出来るのが、ウォーキングです。
人間は木から降りて歩行を始め、手を使って食料を多く得ることが出来るようになり、飛躍的に進化成長することが出来るようになりました。
正に歩くこと手を使うことが万物の霊長になり得た始まりというわけです。
従って歩くということは、正に大きな知恵の獲得に欠かせない要素といえます。
東洋医学では足裏にあるツボを、かかと歩きすることでカンタンにしかも最も効果的に刺激することが出来ると教えています。この事実は毎日の臨床治療においても実感しています。
片道１０分往復２０分をかかと歩きすることで、自分でカンタンに頭脳刺激が出来ます。
スランプを乗り越える気のパワー！
頭がよく働くアタマのいい使い方その９
スランプ脱出は「今までのやり方をかえる！」といい！という天からのメッセージ
「スランプは誰にでもある」という事実を受け入れよう！
問題が起きて壁に突き当たったとき、まじめな人ほど正直な人ほど努力家ほどスランプが大きくなりやすいものです。
そして早くスランプから抜け出さねばと思えば思うほど、スランプにがんじがらめに縛られて身動きが取れなくなるものです。
そのようなとき早く脱出するヒケツは、力を抜いて一旦その問題から離れることです。それには普段からキリカエトレーニングを積んでいないと、問題が頭から離れないでついには重度のスランプに陥ってしまうことが多々あります。
スランプを乗り越えるには場所を変えればいい！
世界を変えれば思考回路も自然に切り替わります。人間には１０００億もの神経細胞があるのでいくらでも他の神経回路に切り替えることで、疲れた神経を休ませ脳の働きを回復させることが可能です。
世界をカエル方法
外出してお気に入りのお店や公園に行く。
小旅行をする、温泉でゆったりする。
心が癒される人と会う、電話する、メールする。
おいしいものを食べに行く。
美容院で髪を整える。
東洋医学治療院で気の充電治療を受ける。
お気に入りのコンサート、映画、美術館に出かける。
ドライブしたり、観光列車に乗りに行く。
普段行かないところに行ってみる。
パワースポットに行って気を受ける。
天に味方すれば天が味方する！礼をもって礼を尽くすリスペクトパワー
頭がよく働くアタマのいい使い方その１０
リスペクト・東洋医学は礼に始まり礼に終わる
心が安定して実力を発揮する最もかんたんな方法があります。
それは感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます」という言葉を口にすることです。
まず初めにあなたご自身に「ありがとうございます」と言ってみて下さい。
今まで幾多の苦労を乗り換えて無理を承知でよく頑張って来てくれたあなたの心と体に、「ありがとう！」のねぎらいの言葉をかけて上げて下さい。
東洋医学ではあなたは天から授かった生命の表すところと考えます。
天から舞い降りた尊い命に礼拝し、お礼のひと言をかけてあげてみて下さい。
きっとあなたの魂の底からありがたいなぁ！という不思議な気持ちが湧いてくることでしょう。
自分自身をリスペクト出来なくて、他の人をリスペクトするのは至難の業（しなんのわざ）です。
東洋医学では自分自身に礼を尽くしてこそ、他の人をリスペクト出来ると考えます。
そしてから、お父様お母様ご家族皆様会社の皆様学校の皆様取引先の皆様に「ありがとうございます」と心の中でいいですからお礼をいいましょう。
天地一切の人に感謝することで、人は天下無敵、向かうところ敵がいなくなり自分に味方してくれるようになると教えています。
ただし世の中にはいろいろな人がいるものです。わるだくみや悪意の心でわざとらしく甘い顔甘い言葉で近づいてくる輩も中にはいます。
そのような人間は大抵、口がうまくておいしい話うま過ぎる儲け話を餌にニコニコすり寄ってきます。
逆に口下手でうまいことを言うのが苦手で自分をよく見せるパフォーマンスが出来ない人の多くは、仕事ぶりが地味ですがコツコツ縁の下の力持ちで誠実に努力する人に多く見られます。この人は本物か偽物かという本性を見抜く力もまた大切です。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？