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エロゲーの曲を探してドクロちゃんに辿り着く

最近友人と定期的に行っているカラオケで、エロゲーの曲を歌うのが流行りみたいなところがあります。男二人で媚びっ媚びの萌え声、あざとい歌い方をするというのが意外と楽しいんですよね。歌ってみると、つくづく萌え声って技術力なんだなぁと思わされます。勿論、地声の可愛さとか高さとか性別とか人体構造とか、色んな要素はあるのですが、そもそも萌え声はどうやって喉を使うのかをしっかりと理解していないと歌うことさえ出来ないんですよね。だからこそ、練習するのが楽しいです。

とはいえ、エロゲーの曲自体あまり詳しくない事もあってレパートリーがすぐ切れてしまいます。んで、こないだふと思いついて入れたのが「撲殺天使ドクロちゃん」。ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~でお馴染みの曲です。僕の知っている作品の中でも数少ない、「萌えだけ考えたようなアキバ系アニメ」です。人生で初めて歌いました。いやぁ、すごいですよ。下手なエロゲーの主題歌よりも頭が悪い歌詞です。めっちゃあざといです。こんなものが主題歌でツインテールのロリ巨乳がラッキースケベするアニメ、本当に全年齢なんでしょうかね?

萌えが広く普及したからこそ、今の時代こういう作品はもう難しいかも知れません。今はごちうさを発端とする、きらら系の可愛らしさの方が普及しましたし、キモオタの定義も何だか変わったような気がします。それでも、こういうトッピング全部盛りみたいなベタベタの萌え文化がまた出てきてほしいな〜とも思うわけです。昔はそういうの嫌いだったと思うのですが…人は変わりますね。


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