デッキ紹介 4Cマルバディアス

禁王創来で作ったデッキシリーズ第一弾、今回は新規ディスペクターでもひときわ展開力を持ったカード、キングマルバディアスを使ったデッキを紹介します。

勝負世代なのでキンアルが好き、いや嫌い

多色に対してそれなりの圧をかけながら、ディスタスによる展開に繋げられる非常に魅力的な効果を持っております。特にディスタスの展開はかなり協力で、展開を得意とするディスタスによって更なる横展開も可能することも出来るのでかなり面白いデッキが組めそうだなと発売前から思っておりました。
というわけで、弟と相談しながらデッキを構築してきたので、早速ご紹介したいと思います。

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基本的にはディスタスで序盤を凌ぎつつ、マルバディアスやグレイトフルベンの着地によって横展開を狙っていくことがデッキのコンセプトになります。特にカルセドニーやアイチョリスは素出し、踏み倒し双方で展開力の底上げとなり、ヒャクメ-4やメイプル-1、ミランダ-2に繋げることで相手の動きを止めながらこちらの打点を稼ぐことができます。
以下、特に重要なカードや特徴的なカードを紹介していきます。

クリティブ-1
ササゲール1持ちのミクセルです。序盤の相手の行動をある程度防ぎながら、中盤以降のマルバディアスの早期着地をサポートしてくれる！優秀な繋ぎです。地味に2500のおかげで同コスト帯のウィニーを上から取れるのも優秀なので4枚採用安定だと思います。

DISジルコン
手札補充と墓地肥やしはこのデッキだとかなり重要になります。特に中盤マルバディアス着地後にリソース勝負で負けることも多かったため、途中から採用しました。そのマルバディアスから捲れてもそこそこ仕事をしてくれるため腐るタイミングが少なく、デッキの潤滑油としてかなり優秀なカードです。

カルセドニー
このデッキのメインエンジンの一枚。除去と横展開を両立できるのでマルバディアス着地までの時間稼ぎにも、着地後の更なる展開にも活かしやすい点が非常に優秀です。色もマルバディアスと被っているため腐る場面があまり無いのも良いです

ミランダ-2
受けとして優秀なのは勿論のこと、マルバディアスやアイチョリスから展開することでコスト軽減と除去を同時に行えるのが強み。マルバディアス主体にするとかなり有利なコントロール勝負を仕掛けに行けるでしょう。スタートデッキ産で中々見かけないのが傷

キングマルバディアス
メインコンセプト。エクストライフと鈍化による遅延と横展開でかなり自己完結したスペックを持っているので着地まで順当に持っていければかなり有利な盤面を作ることができます。

天地命動 バラギアラ／輪廻暴冥
サブプラン兼除去札です。グレイトフルベンの展開に使うのは勿論ですが、カルセドニーを始めとした5コスト以下の優秀なカードが多く採用されているので下面で除去とリアニメイトを同時に行う事ができるトリガー呪文としても優秀です。正直普通に使っても強いので、バラギアラサイクルの中では最も採用し易いカードです。

採用しなかったカード

ディスタスゲート
マルバディアスとサポート範囲がかなり近いため最初は採用していたのですが、発動ターンにデッキのテンポが損なわれることが多かった為似たような役割をこなしつつマルバディアスからも出せるカルセドニーと交替。こちらを使うのであればより低コストで固めるのが良さそうな気がします。

ZERO＆STRIKE
マルバディアスで殴るときにアタックチャンスで複数展開するのは爆発力こそ有りますが、ディスタスを複数採用するデッキコンセプトのため枠に余裕がなかった為不採用としました。コンボ自体は優秀なのですが構築の都合上ロマンの粋は出ないかなと言うのが正直な感想です。

ノメノン
スペックオバケなので便利なカードであることは間違いないのですが、カラーリングが合わないのがネック。赤自体ディスタスに優秀なカードがあまり少ないので、少々色事故に繋がりやすい印象ですね。逆に5色にするなら採用必須枠となります。除去も打点もリソース源も兼ねるカードが弱いわけなくね。

如何でしょうか。堅実さと爆発力を兼ね備えた非常に面白いデッキとなっているので、よろしければ是非キングマルバディアス、使ってみては如何でしょうか。今後も禁王創来の新規カードを使ったデッキを紹介していきたいと思っているので、次回もよろしくお願いいたします。