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禁王創来は言うほど悪いデッキでは無かった

最近、禁王創来の新規カードが僕の中で熱いです。巷では賛否両論入り混じっておりますがカジュアルという視点で見れば結構面白いカードが多いんじゃないかなと思っています。ミンメイ2スカール2も実際回してみると5色で組むなら実際そういう構築になりそうだなって気もします。多分このデッキがガチャってる印象になるのってディスペクター側が原因なのかな…と思います。キラーキーナリーとソウルヴァイラックスとキングマルヴァディアスはコンセプト違うんだから同じデッキには入らんのよ。それなら昔のオラクルアウトレイジの書みたいな変形デッキみたいにしてくれたら嬉しかったんですけどね。カスタムパックに再録ピン10枚とかじゃなくて。

ただ、実際に回してみると思ったよりは弱くないなぁという印象もありました。何というか、不思議とデッキが回るんですよね。その場その場で強い動きが出来るので意外となんとかなるというか。5cというデッキタイプの器の広さを実感しました。僕は遊戯王だとグッドスタッフが好きなんですけど、それに近い構成になってるように思います。5Cといえばコントロールっていうのが最近の流行なのでそのイメージでしたが、もうちょっとビートダウン感が有ったんですよね。来たカードを出して殴りつけるデッキ、というイメージ。そういうデッキが今の流行りでは無いとは思うんですけど、公式の話を聞く感じだとディスペクターというデッキをコンセプトにした段階でそういうものにするつもりだったっぽいのかな?と思っています。その辺のズレが、禁王創来というデッキが評価が低くなった理由な気がします。しかもこういうタイプのデッキ、回してみないと強さが分かりにくいですし…
まあでも、重ね重ね言いますが回らないデッキじゃないと思いますし馬鹿弱いデッキでは無いと思います。決して買い損というほどではないのかな、というのが僕の感想です。単純にそういう相場とかコスパ云々抜きにしたときに値段は高いと思いますけどね。


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