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妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活 3

■アンタッチャブルだよ!ドジっ娘さんとカツラが無いっす!

前回登場のドジっ娘さん、仲良くしてくれるに訳あって。
社内でカッコよくて、私がその後に兄貴的な憧れをもつ、
これまた名前を「あつし」さんという上司がおりまして。

長髪でサーファーなのですが、全然厳つくなくて優し気。
仕事も出来るのですが、人とコミュニケーション取るのに
ちょいと難点ありかなぁ、、、人見知り?そこは私と一緒。

そのあつ兄が、私のようなガキんちょに目をかけてくれまして。

ガキんちょな私には、全くもって勿体ないくらいのカッコいい人。
この人に「一人前になったねぇ」と早く言われたい!と日々思い。

そんなカッコいい、あつ兄にお熱な視線を日々送るドジっ娘さん。
アンタ、あつ兄はダメだよ、、、ウチの大事な兄さんやからぁ!!

そんなあつ兄、チャーさんやブルース・スプリングスティーンがお好み。
普通のロックや、日本の音楽を昔からよく聴いてらっしゃるお人でして。

私はアメリカンな音楽はあまり興味がなく、どちらかといえばイギリス。
そう、ユー・エス・エーではなく、ユナイテッド・キングダムなんです。
それ以外は勿論、BOØWYだし氷室さんだし、吉川さんだしBUCK-TICKだし。

私にはチャーさんは敷居が高く、スプリングスティーンの裸ベストも苦手。
そんな中、タイミングよくケビン・コスナーのロビン・フッドが公開する。
主題歌うたうはブライアン・アダムスってことで、これならいいじゃんと。

好青年、女帝に喰われるの図

ブライアン・アダムス聴いてみなよぉ!ってことで何枚か推薦してもらい、
社販でCDゲット(この時期、気になるCDは借りるではなく社販で購入)。

なんだろう?アメリカンってあまり受付けなかった私もスンナリ聴き入り。
出てるCD全部買い漁りブライアン・アダムスに浸ってた時期がありました。

そんなこんなでロビン・フッドの映画も当たり、ブライアン・アダムスの
エンディング曲も大当たり、これまたタイミングよく1992年に来日決定。

あつ兄に「行きませんか?」と声をかけて了承、いざ横浜アリーナへ参戦。

そんな経緯もあり、数年後あつ兄が結婚する際(ドジっ娘じゃないです)、
披露宴の余興でなんかやってよぉと、弾けもしないギターを借り1曲披露。

曲は勿論(Everything I Do) I Do It For You、ロビン・フットエンディング曲。
弾けもしないしボロボロでしたし、途中酔っぱらってたしで、恥かき捨て。

ただ結婚式後の出勤時、披露宴に来てたお得意先さんやメーカーさんから、
「ブライアンいるぅ?話したい」って、電話が何本かかかってきてまして。

皆さん仕事してくださーいっ(恥)!!
ブライアン・アダムスは居ません(泣)!

■(Everything I Do) I Do It For You/BRYAN ADAMS

1980年代のMTV全盛の時代に、ド直球のアメリカンロックで登場!!
って訳でもないのが、ブライアン・アダムスさんでして、カナダ出身って
ことも影響があるのか、ソングライターでのデビューが影響してるのかな。

聴き易いオーソドックスなロックだけじゃなく、メロディーをしっかり
聴かせる曲作りになっておりまして、そこに私もグッとくるものがあり、
食わず嫌いじゃなくアメリカンな物も聴かなきゃと思わせてくれました。

定番曲の「Summer Of '69」をはじめとする、耳に気持ちいい颯爽とした
ロックよりも、メロディアスな「Heaven」が先にヒットしたのも頷けます。

そんなこんなでノリにノッた80年代が終わり、90年代に入ると
先のロビン・フッドで大ヒット!もうカナダの国歌だろう?と。
「(Everything I Do) I Do It For You」を国歌扱いする紙面もありました。

そのせいなのか?何だか映画主題歌専門アーティストみたいな売られ方に。
壮大な曲を作ったので、改めて軽快なアメリカンロックに戻れる訳もなく。

全英でヒット続けるも全米ではヒットせず、映画「三銃士」の主題歌を作り
ロッド・スチュワートとスティングと3人で歌ってたりと、その後も映画
ドン・ファンの主題歌作って、全英ではヒット飛ばしたりと正に映画の人。

ん??三銃士はフランス、ドン・ファンはスペイン、ロビン・フッドは
イギリスだし、ロッド・スチュワートとスティングもイギリス、やっぱり
ブライアン・アダムスさん、あなたはイギリスってかヨーロッパの人??
そうなんじゃないかぁー?それなら最初から聴けたのも納得できますです。

■妄想 ブライアン・アダムスとケビン・コスナー

アルマーニなんか着ねぇぜ!ショーン・コネリー

ブライアン・アダムスさん、1983年発表の「Cuts Like a Knife」からヒット。
1996年くらいまで映画の主題歌も相まって、ヒットメーカーでございます。

ケビン・コスナーさん、1987年の映画「アンタッチャブル」がヒット。
全人類の男の子はみんな大号泣?「フィールド・オブ・ドリームス」。
その後はワーナーブラザーズの人ですかってくらいワーナー配給常連。

ん?ちがう
こちらがロビン・ロックスリー様

「ダンス・ウィズ・ウルブズ」で監督兼任してアカデミー監督賞取って、
「ロビン・フッド」「JFK]、みんな大好き?「ボディー・ガード」からの
クリント・イーストウッド監督作「パーフェクト・ワールド」とここまで。

1995年の「ウォーター・ワールド」辺りから失速、イケメンだった人が
何だかくたびれオジメンになり、髪の毛がなくなってきましたね論争?
巻き起こしつつ、ワーナーとの蜜月はこのあたりで終焉を迎えることに。

何だかこじ付けもこじ付けですが、主題歌メーカーとワーナーヒット俳優。
勝手なイメージ植え付けられちゃって、思い通り行かなくなるアルアルな。

ブライアン・アダムスだって現役で未だ頑張ってて、素敵な曲を紡いでくれてるし、ケビン・コスナーだって髪の毛戻ったしスーパーマンの義父だし。

まぁまだまだ現役で、いつまでもカッコよくいてもらいたい、、、あ?
「Cuts Like a Knife」→カツラが無いっす!!ウォーター・ワールド??

うん、繋がったつながった、、、御後が宜しいようで。。。

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