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低糖質スイーツを変えていく!

「高糖質」から「低糖質」へ

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2012年2月に発売になったdancyu 。ちょうど私が「低糖質スイーツ」に取り組み始めた頃相次いでこんな本が世に出てきました

江部先生と管理栄養士大柳珠美さんの監修で出されたムック本です

その当時は大変珍しい「糖質制限コース」を出されていた京都のフレンチ「エヴァンタイユ」さんのインタビューやレシピも満載されていました。

それから3ヶ月後の5月には、私も所属していた「日本洋菓子協会連合会」発行の業界紙「GATEAUX」でも「糖質を考えておいしく健康に」という30ページにもわたる特集が組まれました。こちらの監修は山田悟先生でした。

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あの大御所河田シェフも登場!さあ、これから「低糖質スイーツの風」が吹きまくる!を信じて疑いませんでした。

この両方のレシピからいろいろ作ってはみました。。。。が。。。実は美味しくなかった。ふすま粉(そのころは小麦の外皮を粉にしたふすま粉が主流)の独特の臭み、ラカントの独特な風味。我慢するしかないのか?という感じではありました。

結局何年経っても、低糖質スイーツを扱うお店は増えない。それどころか、最近では閉めてしまうお店も続々。

さらに言うと「原材料の価格」が経営を苦しめるといった高い壁が立ちはだかります。それは今でも続きます。

その当時、この美味しくないレシピに我慢ができなかった私は、独自にいろいろ考え、試行錯誤を山のように重ねてきました。と言うよりは数えきれない「失敗の山」と「糖質量計算メモの山」を積み重ねたわけです。

8年もあきらめず続けてきたことに、我ながら驚いていたりしますが、ここへきてようやく「美味しくない」そして「バカ高い材料」などの高い壁を乗り越えるヒント、その入り口は見つけました。何事も粘り強く続けるもんですね!

そしてもう一つ「低糖質」だけで満足していてはいけない。待ち望むお客様にまだプレゼントできるはず。と言う思いが湧いてきています。

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タンパク質&鉄は女性を綺麗にする!

仕事を終えて家に帰るとどうしてもお菓子に手が出てしまい
止まらなくなっていた女性。(同居の家族全員、糖質依存。お菓子がいつもお茶の間に)

夕方、鉄➕Pバーでそれがなくなったそうです。ふとお顔を見ると、顎のラインがすっきりして、お肌もツヤツヤ。私のお菓子がお役に立てた〜!

低糖質はもはや当たり前、低糖質に何かをプラスして、スイーツを「罪悪感」から「役に立つ」に変えていきたい。そう強く思うようになってきています。

また、広がりを見せない「低糖質スイーツ」を広げていくためには、ビジネスとして取り組みたい方々に、私のノウハウを伝えていかないといけないのではと。もしかしたら、この分野が世に出始めて8年目の今、新たなステージが必要なのかもしれません。

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と言うわけで思いっきりノウハウを伝える場所をつくっちゃいました。

https://www.mokichi-cake.com/low-carb-sweetsacademy/

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なんとアメリカLA在住の方からもリクエストをいただき、時差に配慮した海外版までつくっちゃいました。

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待っていても何も変わらない。。。ので、思いっきり変えちゃえ!

清水の舞台から〜気合を入れて、私が今できることに着手します。

そして今一度「スイーツで女性の暮らしを変える」にトライしていきたい。

と言うお話でした。それではまた。


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