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第68回大阪杯(分析~予想)【最終予想UP】【変更有】

★0328 記事を追記しました。
★0329 最終予想アップしました。
★0331 印の変更があります。


昨年の予想結果はこちら
【予想】
◎ ジャックドール (1着)
○ スターズオンアース (2着)
▲ ジェラルディーナ
△ マリアエレーナ (5着)
△ ダノンザキッド (3着)

馬連本線的中でした。
3連系を買っていなかったのが悔やまれる結果でした。


参考記事はこちら

今年は更に昨年の内容を進化させた分析を行っていきます。


まず、昨年も紹介した大阪杯のレースラップと他のG1との比較を見ていただきます。

昨年も述べてますが、大阪杯の特徴は中間が緩み、上がりが速くなるということです。
これが大阪杯を予想する上で、最大にして最重要のポイントになります。
よく覚えておいてください。

1)先行馬有利?
中間が緩んで上がりが速くなりますので、G1らしからぬイマイチ君が好走すると昨年も述べてますが、結果的に先行馬有利になっているしそう広く言われています。
過去の良・稍重での脚質別&上がり順位別成績は以下のとおりです。

「先行馬有利」これは事実なんですが、それだけで本当にいいんでしょうか?

上記表では過去6年分ですが、「中団」+「マクリ」で
2-2-4という好走馬がいます。
「逃げ」+「先行」で
4-4-2という結果です。
先行タイプを軸にするとしても、それだけでは馬券を的中させることは難しい感じです。
ここで一つ興味深いデータをお見せします。
それは次の条件に該当した馬の成績です。
「重賞で4角10番手以下から上がり1位の脚を記録した馬(13か月)」
というものです。
ぱっと見、先行馬有利の大阪杯の傾向とは全く真逆の条件ですが、その結果がこちらです。(※対象は良・稍重開催)
<2023年>

<2022年>

<2020年>

<2019年>

<2018年>

<2017年>

どうですかね?
かなり意外な結果且つ穴馬が多いという印象を受けませんか?

この謎は後ほど解説します。


2)タイム推移
以下は2012年以降の大阪杯のタイム推移です。
G2時代も含めていますが、オルフェーヴルやキズナ等なのでまああまり影響はないかと思います。

基本的に勝ちタイムは徐々に速くなっています。(いつもの傾向ですね)
上がり3Fはほぼ変わらずか、若干遅くなる傾向でしょうか。

これで何が変わったかと言うと、次のデータをご覧ください。

これは、年ごとに1-3着馬の前走距離をまとめたものですが、1着タイムが速い年は青い色を塗っています。前走1800mはピンク色を塗っています。
右端は前走1800m馬の当日人気を記載しています。

まず全体的な傾向として、前走距離が2000m以下が近年増えてきています。
そして118.4以下の場合必ず前走1800mの馬が3着以内に入っています。
近2年は10人気馬と7人気馬が3着以内に入っています。
そして恐らく今年も週末は晴れるぽいので118.4以下になる可能性が大です。
※最終的には土曜日の馬場差から推測します。

これは押さえておきたいポイントです。


では、ここで最新版大阪杯好走条件を紹介します。
2つあります。

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