表層のみの判断とマスクされた政策

◆やせるゼリーの危険
先日ニュースをみていたら、痩せるゼリーが危険だと報道していた。
SNSである女性がこんなに痩せたと拡散していた。しかしそのゼリーから
国内未承認のシブトラミンが検出された。
このジブトラミンはワシントンポスト(1997)によると肥満治療薬としてFDA承認されているとのこと。
しかしジブトラミン使用で2人死亡し50人以上が健康被害がでているとABCニュースで報道している。

Wikipediaによると、日本では、エーザイにより2007年に医薬品製造販売承認が申請され、2009年9月26日に却下された。当然日本では承認されていないため医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならない。
とのこと。

内の神経細胞によるセロトニンおよびノルアドレナリンの取り込みを阻害する、SNRIである。
ともあるのでうつ病の薬など飲んでいる人は特に避けなければならない成分だと思われる。

さらに、国内の現状の欄に、医薬品であるのに、サプリメントであるという宣伝がしばしば成されている。

個人輸入するしか入手方法がないのが建前ではあるが、実際には幾つかの美容内科や美容外科で処方されている。
とある。
恐ろしい。。。

ダイエットだけでなく、美容に興味がある人ほど情弱になってはいけないし、特に体に入れるものは慎重にならなければいけない。

美しさは簡単に手に入らないし安易に手にできるものは代償がともなうものであることを認識するべきである。

インスタに代表されるいろんなものが表層化し、ブランド、偽造や加工された見た目だけいい社会の蔓延化を最近とても危惧しているが、これにまったする仕組みがないのがとても悩ましい今日この頃です。
本物とは何なのか・・・

自分の身は自分で守りましょう!

◆ようやく新型コロナ 5類引き下げ検討

僕はとにかくマスクが嫌で、リモート環境でできる会議は極力ZOOMでお願いしている。本来会議が嫌いだが、それでも会議が必要な場合、できれば触接会いたいと思う。しかし何よりマスクが嫌いだ。そのためリモートでノーマスク環境を選択するケースが多い。

ようやくこのマスク社会が変わることを期待する。

たしかデンマークは2021年の10月からコロナ対策を終了し、マスクの義務化と検査制度を廃止していたと思う。
デンマークの政府感染症機関は、国家としてできることは行ったので、あとは個人の対策に委ねるというインフルエンザ同様の決定をおこなったのが、日本の1年半も前である。
ちなみにデンマークはアメリカや日本のような製薬利権がないとのこと。

もちろん国によって状況は違うものの、日本は政治自体にマスクをしているような状態になってしまっていると感じざるを得ないです。
つまい空気感染(まわりの空気をよまない判断)が怖いのです。

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