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週刊 金相場展望 2024年1月29日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比12㌦安の2,017.3㌦で引け、昨年12月の戻り高値以降、4週連続の陰線引けとなったが、2,000㌦は維持されている。先週も述べたが「この2,000㌦の節目は現在の金相場の強弱を測る分岐点となっている。特に週の引け値が12月の安値(期近で1,987.9㌦)を更新してくると、強気は警戒しなければなるまい」。

月末に予定されているFOMCでは、金利据え置きが予想されている。ただ3月以降、何時、利下げに動くのかは不透明な状況。このまま高止まりするのか、再利上げの懸念が出るのかで、市場は翻弄されるだろう。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。

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