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週刊 金相場展望 2021年12月13日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週は新型コロナの新たな変異株、「オミクロン株」への過度な懸念が和らぎ、リスクオンムードが復活。株価と長期金利は週間で上昇した。長期金利は一時は1.5%を超え、ドル指数は今年の高値圏で保合ったままだ。長期金利に関してのトレンドはこれまで通り上昇傾向を続けているとみる。
同様にドル指数も上昇トレンドを維持している。

ドルが下降トレンド入りするまでは金の上昇は見込めない。同様に金融政策で利上げが実現するまでは金は下げトレンド形成とみられる。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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