MMA Gold Report 《NY金相場》　　　Raymond Merriman　Nov.15 2021

メリマンゴールドレポート

重要変化日：以下の変化日は全ての市場に影響を与える。それは天体位相のクラスターの中心点前後３営業日である。時として前後５営業日に延長されることがある。従ってこの期間に相場が２週間（あるいはそれ以上）ぶりの高値、あるいは安値をつけていれば、反転する可能性が高まる。それは特にＭＣ、ハーフＰＣ、あるいはＰＣがボトムを付ける時期には反転が起こりやすい。これらの変化日は太陽／月による変化日よりも重要である。そのような多くの惑星が関連すれば、サイクルの終了とスタートに関係する可能性が強まる。下記はこれらの天体位相の中心点である。カッコ内はクラスター期間である。もしこのクラスターの期間が非常に長ければ（15日以上）、このクラスターの範囲内でよりタイトなクラスターをベースにもう一つの反転があるかもしれない。
11月12～15日　★★ （別記参照のこと）

＊前回のレポートまで“10月30日～11月17日まで、太陽と火星は土星／天王星ペア（のスクエア）とＴ字スクエアの関係になる（いわゆる太陽及び火星トランスレーション）。この天体位相から連想されるのは荒い相場（wild markets）である。そして、この２つのトランスレーションの中間点として11月８日の時間帯も注目しておきたい”と述べていた。そして現在、我々はこの時間帯に入っており、貴金属はここで“節目”となる高値をつけるかも知れない。

※　これらの期間は通常太陽／月の反転ゾーンよりも重要である。しかし、それは必ずしも正確ではない。この期間は通常ＭＣ、ハーフＰＣ、そしてＰＣの天底と合致するのに対し、月の重要変化日は 2.5％の相場反転と合致するだけである。

＊ストップロスについては引け値を対象にしているが、これを日足ベースにするか、週足ベースにするかは個人のリスク許容量に委ねる。

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＊MMA Reportは、メリマン氏独自の視点から分析し、情報提供を目的に作成されており、売買の推奨を行うものではありません。

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