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週刊 金相場展望 2022年6月6日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週のNY金相場は前週比1.1㌦安の1,850.2㌦(期近)で引けた。ただ週の高値は6月3日1,878.6㌦を付け3週連続更新した。日足ベースでは2日が保合上放れの様相を示したチャートパターンであったが、3日高値を更新したものの、引けは陰線引け。この2日の保合上放れが典型的な水星逆行期最終日のダマシであったのかどうかが試されるところとなる。水星逆行は6月3日で終了した。


これがもし転換点と合致したとなれば、5月16日から始まった金の反騰は水星の逆行終了と共に終わったことを意味する。


ただ先週はイベント週で米雇用統計が発表された。以下その内容を“ワシントン時事”から掲載しておく…

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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