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日刊投資日報・週刊投資日報金融版 厳選記事

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日本橋人形町に本社を構える創業半世紀を超える(56年)を超える老舗の投資専門出版社"投資日報社"が発行している投資日報・週刊投資日報の中から、編集担当が選んだ厳選記事ならびに、紙…
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#コラム

米ネット証券の暗黒 ― ロビンフッド問題について考える― 【2月5日及び8日付投資…

物議を醸しだした「朝令暮改」 既に各所で報じられているように、米ネット証券取引最大手の一…

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オクトーバー・サプライズ!  【10月9日付投資日報巻頭記事完全版】

オクトーバー・サプライズ(October Surprise)という、実に古くさい言葉が2020年に甦っている…

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マイナス金利の功罪  【9月25日付投資日報巻頭記事完全版】

欧州や日本で採用されたマイナス金利は、果たして効果があったのだろうか? 導入時から既に…

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菅政権への期待  ― デジタル通信インフラへの巨額投資を行うべし ― 【9月18日付投…

動画もyoutubeで同時公開中 政治は派閥同士の危うい均衡の上に成り立っている―とはいえ、自…

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原点回帰 ― バフェット氏の日本商社買い ― 【9月4日付投資日報巻頭記事完全版】

Youtubeで記事を動画にして公開してます。 https://youtu.be/BEqm87GbOoo 安倍総理辞任ショ…

無視できないレバノンの惨状 【8月21日付投資日報巻頭記事完全版】

Youtubeでも記事を音声化して公開しております。 https://youtu.be/_ZIQKqjT-xI 中東はレバ…

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バブルの創造 ― 米・中と日・米で考える― 週刊投資日報巻頭 コラム

先ずは米・中で考えてみる 米中と言えば貿易摩擦―そう考えている市場参加者が多いが、それは一面的だ。実は「コロナショックからの回復スピード」もっと言えば、「アフターコロナ」の覇権争いが激化しているのだ。それも単純な覇権争いではない。身をもって表す、つまりコロナショックから最も早く回復することで覇権を見せつけるのが狙いだ。 そんなことが必要なのか?  と疑問を持たれるのであれば、リーマン・ショック時の中国の対応を思い出すと良い。08年11月、中国政府はリーマン・ショック直後の