【じっちゃま】俺が下げ相場でも空売りをしない理由を話そう【広瀬隆雄】 toushikun_ch 2021年10月7日 00:53 ショート(売り)から入ることの難しさ。空売りをあえてしない広瀬隆雄の考え方とは?Takao Hiroseチャンネル↓https://www.youtube.com/channel/UCUBsNuW9TFDO5TNIc6OnLwwじっちゃまのnote(定期購読がオススメ)↓https://note.com/hirosetakao/じっちゃまのTwitter↓https://twitter.com/hirosetakao以下、動画内容の書き起こしです。勝てば勝つほどその売りポジションは小さくなる訳でしょ?そうするとポートフォリオに対するその空売りのポジション勝ちのポジションのインパクトが小さくなってしまうんですよ。Q 9月の下げ相場でも空売りしない理由を教えて下さい。その理由は、空売りしても1回転取れるだけ下がるかどうかの、自信がないからです。もっと言えばね売りから入るっていうのはものすごく難易度高いんですよなぜかと言うと1.空売りするときには、借株しなきゃいけないその借株のコストがパフォーマンスを悪くする。2.空売りで勝ったポジション、つまりまんまと株価が下がったポジションというのは勝てば勝つほどもの売りポジションは小さくなるわけでしょ。そうするとポートフォリオに対する空売りポジションその勝ちのポジションのインパクトは小さくなってしまうんですよ。そのような理由から空売りを仕掛けて、まんまとそれが的中した場合ヘッジファンドのマネージャーは、追い打ちでさらにその銘柄をショート(売り)したりなんかするんですね。そういうふうにしてるうちにどんどんどんどん株価が下がってる銘柄にどんどん沢山の株数をショート(売り)するという現象が起きます。それは(上に)担がれた時(株価が上昇した時)にすごく危ないよね。だから、何が言いたいかというと空売りの時に必要な技術とロング(買い)で投資する時に必要な技術で言えば空売りの方の相場技術のほうが2倍くらいsophisticate(洗練)されてないと上手くトレードできない。僕はそんなトレード上手くないんでそういう空売りすることばっかりを考えるというのはまあ「下手な考え休むに似たり」でね自分の時間の使い方としてはクソな時間の使い方なんで、そういうことはしないということですよね。投資始めたばっかりの人の特徴としては自分の力をものすごく過信してるよね。ものすごく過信してるwwwだから「広瀬さん、相場下手だ」とか、そういう風に言ってもらうのは全然構わないんだけど、実際、相場下手だからさでも、みんなと僕の違いっていうのはさ僕は自分の限界もよくわかってる。だから、無理しない。でもみんなはあれも試しこれも試しっていう形で、いろいろ試してみるのが面白くてしょうがないそういう人達ですよだから例えばのテクニカルを手がかりに、自分はトレードしてます!って人が居るわけだけどもそういう人がどういう風にその支持線とかレジスタンス線とかそういうのを引いてるかあるいはどんなオシレーターとかそういうの使ってるかそういうの次から次からどんどんどんどん出してくる人がいるんだけどもそういう様子を見ればその人がどれくらいsophisticate(洗練)されたトレーダーなのかってのは一目で分かるよねなぜかと言うとダメな奴は頭の中が整理されてないから。年季の入ったトレーダーっていうのは頭の中が整理されてるから結論は一つか二つなんですよ。分かります?だから"A progress in thinking is a progress toward simplicity."つまり、てめぇ(自分)の考えが進化した、あるいは進歩したというのはなに で分かるかというとその考えが洗練されれば洗練されるほどシンプルな結論になっていくから。だからシンプルな結論が出せない奴ってのはやっぱ修行が足らないし、頭も悪いし、相場も上手くないそういうやつが、ごちゃごちゃごちゃごちゃあーですかねーこーですかねーそういうことを質問しまくりになるわけですよ分かります?そういうことを心がけながらどうやってその自分の色んな考えをdistilled(蒸留)して熟成したウイスキーみたいにさピュアなものだけを抽出するエッセンスだけを抽出するそういうことを相場を考える上で、みんなも励行してほしいという風に思います。 #株式投資 #じっちゃま #広瀬隆雄 #空売り この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート