【じっちゃま】中国に投資ができないとなり、インド株が買われている理由【広瀬隆雄】 toushikun_ch 2021年10月13日 22:12 中国恒大集団のデフォルト懸念等の問題で、中国は投資対象として魅力的では無くなっている。中国への投資が減ったことにより代わりにインドが買われている理由を広瀬隆雄氏が解説する。Takao Hiroseチャンネル↓https://www.youtube.com/channel/UCUBsNuW9TFDO5TNIc6OnLwwじっちゃまのnote(定期購読がオススメ)↓https://note.com/hirosetakao/じっちゃまのTwitter↓https://twitter.com/hirosetakao以下、動画内容の書き起こしです。中国恒大集団(のデフォルト問題)によって、インド株が良くなるのか?はい!結局今、中国、もう中国株に投資できない、という風に感じてるアメリカの機関投資家がいるわけですけどもそういう風にそういう感じ方をするその一つの理由はね例えば中国株ADRがアメリカから上場廃止になっても、一切構わないとかさそういう態度に対して投資家が「じゃあ一体株主の権利はどうなるんですか?」と「誰が保証してくれるんですか?」と。そういうそのプライベートプロパティつまり私有財産、個人の財産。あるいは会社が仕事として預かってるその財産ですね。その財産の保全、法的な保護財産を守るということね。その法的な枠組みフレームワークが中国という国はどうやらしっかりしてない、と。だから政府の気分ひとつでネット企業とかそういうのも簡単に虐めることができるし廃業に追い込むこともできる。「そういうのってよくないよね」というムードにアメリカの機関投資家は今なってる言うことですね。そうすると新興国をずーっと見回したときに、そういうプライベートプロパティに対するプロテクションという観点からすれば例えば、ロシア株とかはどうだろうねって感じで僕はちょっと不安に思う所ありますよね。その点、インド株はプライベートプロパティのプロテクションということに関してはかなりがっちりした憲法になってます。だからそのそういった切り口でもってインド株を見直す動きはあるんじゃないかな。だから2003年ぐらいかな、BRICs、つまり、ブラジル、ロシア、インド、チャイナその4カ国が、これからは買いだということをゴールドマンが言い始めて、BRICsブームというのが来たんだけれどもその時は4カ国あったわけだけども今、中国が投資しにくくなったということになると残りの投資対象のうち、ブラジルは中国経済とものすごく密接に鉄鉱石とかを通じて繋がってるんで良くないよね。ロシアも資源国なんで中国と資源を通じて繋がってるんで良くないよね。そういう風に消去法でいくと一番中国リスクがない国はどこになるかと言うとそれはインドになんですよね。そういう理由で、今インド株が買われてるということじゃないですかね。これがインドのETFのチャートだけどね。まあ、いいチャートしてますよね。 #インド #じっちゃま #広瀬隆雄 #インド株 #中国恒大集団 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート