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商社マンに学歴は必要なし

割引あり

こ今回は商社マンについて語っていきたいと思います。 

みなさんの「商社マン」のイメージは何ですか?

おそらく「高学歴」というイメージが必ずあると思います。

しかし、20年超零細企業ですが商社で働いた私から言わせれば「商社マンに学歴は必要なし」です。

必要なのは「人間力」です。

私のいう「人間力」とは「忍耐力」「コミュニケーション能力」「行動力」です。

この三つがバランス良くてもいいし、どれか一つ突出していてもいいんです。

「忍耐力」・・・商社マンに求められる「忍耐力」とは何でしょうか? 
商社というのは「口銭商売」、つまり「手数料商売」なのです。
会社と会社の間に入って商売が成立すれば「手数料」をいただきます。 
間に入る仕事ですから「調整力」が大事になってきます。
この調整をしている間が時にものすごい忍耐が必要な場合があります、場合があるというか常に忍耐は必要ですね。
「安く仕入れ、高く売る」というのが理想ですが、そんな簡単にいくわけもなく、情報を集めながら交渉していくので「忍耐力」がないとつとまりません。

「コミュニケーション能力」・・・こちらはなんとなくイメージできると思いますが、お客さん(仕入先・得意先)とのコミュニケーションです。
こちらの能力に関しては、私はずば抜けていると自負してます。
というかほとんどこの能力で会社経営出来てるんじゃないでしょうか(笑)
自分の才能も少しはあると思いますが、私なりに努力はしてきました。
毎日、地元の新聞・日経新聞・スポーツ紙を読み、テレビもバラエティからビジネス番組まで見ます。ニュースもチェックします。
でも、一番やったのは「相手の事を知る」でした。
普段の会話から相手の趣味や好きなものを引きだして、家に帰って勉強してました。
それを1年くらい続けるとかわいがってもらえるようになるという事が多かったですね。
プライベートではかなりおしゃべりな私ですが、仕事の時はかなりの聞き役です。
そして、相手を質問攻めにします。
こんな感じなのでけっこう目上の人にはかわいがられます。
相手が年下でも聞き役になりますね。
自分ばかり話してしまった打合せだとなぜか落ち込みます(笑)
相手の話を聞けなかったという思いがあるのでしょうね。

「行動力」・・・商社マンは基本的に手ぶらでお客様のところに行く事が多いです。 なので、「行動力」がとても大事だと思います。 お客様と打ち合わせしている際に、わからないことがあればその場で問い合わせるのは当たり前。
クレームが入れば何がなんでも飛んでいく。 それが何時だろうと関係ありません。
お客様の終業後に行くのは良くありませんが、終業前に行くのは良いと思います。たとえそれが一分前でも。
一分前に行って何します?
「遅くなりもうしわけございません。明日朝一番に伺いたいので何時に伺えばよろしいですか?」と伝えるのです。
お客様が「朝の4時」と言えば朝の4時です。
お客様の都合の良い時間に伺うのが鉄則ですね。
これが意外とサラリーマンの方は出来てなくて、私はクレームが入りクレーム処理をしたおかげで他社製品から切り替えてもらった事が何度もあります。
「クレームの対応が良かった」と言ってもらえました。
クレームの時はとにかくお客様に会いに行く事。これが一番最初にやるべき事です。
みなさまもクレームが入った際はぜひお客様に会いに行く事を最優先にしてみてくださいね。

今回はざっくりと「人間力」について書いてみました。また今度ゆっくりと書いてみたいと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます。
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