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20代から始めるべき投資はこれ!少額でも若いうちからやっておくと後々大金になるよって話

「投資なんて難しそうだし、お金もそんなにないし…」
そんな風に思っている20代の皆さん、多いのではないでしょうか。

会社に就職したばかりで、毎月のお給料は生活費でほとんど消えてしまう程度。
せっかくもらったお給料は好きに使いたいですよね。
投資なんてする余裕はないし、リスクが高そうで怖いですよね。
でも実は、若いうちからちょっとずつ投資を始めておくと、後々大きな恩恵を受けられるものなのです。

まず、なぜ投資が重要なのかについて、科学的根拠を交えて説明しましょう。
米国の研究では、25歳から資産形成を始めた人と35歳から始めた人を比較したところ、同じ金額を投資しても、前者の方が65歳時点で2倍以上の資産を築くことができたそうです。
これは、復利の効果によるものです。
復利とは、利益に対してさらに利益が生まれるという現象のことです。
つまり、投資した資金が増え、その増えた分にもさらに利益が付与されるのです。

この復利の効果は、投資期間が長ければ長いほど大きくなります。
例えば、25歳から毎月10万円を投資し、年利5%の利回りがあった場合、1年で120万のお金に利益が6万円になり、合計で126万円。その後にそのお金を放っておくだけでも年利5%の複利が続いていくと43年後には1016万円になります。
1年間だけ毎月10万円貯めればあとはお金が勝手に働いてくれて何倍にもなるのは素晴らしいことですよね?
この複利の効果を生むには少額でも長くしまっておくことが重要になります。

投資を始めるならば、株式投資がおすすめです。
株式投資は、他の投資方法と比べて長期的に見れば高い期待収益率が得られる可能性があるためです。
確かに株価は短期的には上がったり下がったりし、リスクも高いように見えます。
しかし、長期的に見れば、株式市場は右肩上がりの上昇トレンドにあり、時間をかければリスクを相当程度減らすことができるのです。

積立投資で有名なSP500の1984年から2024年の株価の推移


実際、株式投資による長期的な収益率は、預貯金や債券などよりも高いことが実証されています。
例えば、ニューヨーク証券取引所の株価平均を見ると、1925年から2018年の間で年率約10%の収益率があったそうです。
一方、同期間の預金金利は約3%程度でした。
2024年の国内大手銀行でも1000万預けたとしても年2%程度です。
100年近くの長期的な観点から見れば、株式投資が他の投資方法を大きく上回っていることが分かります。

それでは、20代の方が具体的にどのように投資を始めたらいいのでしょうか。
おすすめは、つみたてNISA(少額投資非課税制度)を活用することです。
つみたてNISAなら、株式投資信託や上場投資信託(ETF)などへ最大で年間120万円まで投資でき、その運用益は一定期間非課税となります。
この制度を利用すれば、20代でも気軽に投資を始められ、しかも節税のメリットも得られるのです。

投資をするか迷っている方も、20代のうちから着手すれば、様々な利点があることが分かります。
低額から始められ、長期的な視点で見れば、リスクを抑えつつ高い収益を得られる可能性があります。
20代こそ、株式投資に挑戦すべきタイミングなのかもしれません。
将来の大きな財産作りに向けて、今こそ第一歩を踏み出しましょう。

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