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クリスチャンなんてうんざりだ

アテクシ小さい頃に日曜学校に通っておりまして、時がたち自然とクリスチャンになってしまいました。

クリスチャンになることに憧れもあったし、小さい時から神様はイエス様とたたき込まれていたので、それが根底にあったんだと思います。

若い頃は宗教なんて無縁だったし、神様よりも遊ぶことに忙しく教会に通うこともなく過ごしていました。

結婚して子供を産んでふと教会に通いたいなと思い、近所の教会に行き始めて1年間求道者として勉強し、受洗しました。

結婚式も教会で挙げたし、出産もキリスト系の病院でしたし、無意識にキリスト教に関わっていたので受洗は当然な流れだと思ってました。

受洗を授けたH牧師は若干KYな人ですが、勉強会に誘ってくれたり聖書の教えも丁寧にひもといてくれたりと私には悪くない牧師でした。

しかし教会員のウケが悪く、半分たたき出されるような感じでH牧師は去りました。

1年近く専属牧師のいない状態が続いたでしょうか。

そのときは引退牧師に説教を頼んだり、教会員が担当したりしてしのいでいました。

そして1年を過ぎた頃にK牧師が専属の牧師になることに決まりました。

K牧師は女性の牧師で、元々劇団四季にいたちょっと変わった経歴の人です。

劇団四季出身だけあって賛美歌を歌うと歌唱力が素人とはだんちでした。

しかし劇団四季時代鬱病になったことがあるらしく、いつもどこか余裕のない態度で私は好きになれませんでした。

信徒との関わりは最小限、礼拝後に声をかけることもあまりなく、すぐ牧師室に引っ込んでしまう。なんだかなと思って見ていました。

牧師は家庭集会(信徒の家に集まり交流会みたいなのをする)にも参加していましたが、私のなんでも物事をハッキリ言う、ちょっとひねくれた聖書の解釈をする、好き嫌いをハッキリ態度に出すところが苦手のようでした。

もうそれはあからさまで、私が発言すると黙り込みプイッと顔を背けます。

ああ、この人は私が苦手(嫌い)なんだなと一目瞭然でした。

牧師も近所に住んでいるので、スーパーで何度か遭遇したことがあります。

私の顔を見るなり逃げるように立ち去りましたw

あっちも嫌いだろうけど、私もK牧師は好きじゃありません。

まず説教がつまらなすぎる。

あれは説教じゃなく本の読み聞かせ、私は仲の良い人に話したことがあります。

人に伝えるのではなく、自分の言いたいことを並べてるだけ。

自慢じゃないけどK牧師が来て5年くらい経ちますが、説教の内容を1つも覚えていません。

40分の説教は長いし、見渡すと数人は居眠りしてる始末です。

私も開始1分で睡魔に襲われオルガンの音で目覚めるのが常でした。

ずっと不信感を抱いて礼拝に行くことに結構嫌気がさしてました。

日曜日の朝は起きられないし、起きても教会に足が向かない。

コロナで集まっての礼拝は中断されてzoomで説教を流していましたが、緊急事態宣言が解除されて、6月から礼拝に参加出来るようになりました。

それでも6月の1週目はどうしても行きたくなくておさぼりw

そして今週は奉献担当だったので、行きたくないー行きたくないーと王子に愚痴りながら、渋々教会に向かいました。

司会者・オルガン奏者・奉献の祈り担当者は礼拝前に牧師からお祈りを捧げてもらうのがルールです。

礼拝は午前10時半からスタートなので、10時15分くらいにお祈りをします。

私は10時10分くらいに教会に着き、おはようございますと挨拶すると牧師室から牧師、司会者、オルガン奏者が出てきました。

司会者のLさんが「あ、お祈りもう終わったから」と一言。

え?と思ってると

「あんた今日奉献のお祈り担当だけどできんの?」

高圧的でLさんは上から目線で苦手という人も多いのですが私もその1人。

他の人は関わらないことで回避してますが、私はムカッとすると顔にも出るし言葉にもすぐします。

さすがにそのときすぐには言い返しませんでしたが、ムカッとすると同時になんだか悲しい気持ちになってきました。

通ってる教会では私は若手で(充分オバサンですが)、価値観が合う人があまりいないんです。

教会に来ても私って避けられてるよな~といつも感じてました。

そのくせ、うちのダンナが持病持ちで度々入院するので、それを嗅ぎつけると目をキラキラさせながら

「旦那さまはどうなの?」「もう良くなったの?」「お祈りしてるわ」と蟻のごとく人の不幸にたかってくる事にうんざりしてました。

興味があるのは不幸な出来事があった私だけで、普段どうってことない時はひたすら無視されます。

まぁ私もダンナの事でとやかく言われるとカチンと来るので

「大きなお世話です」とか言っちゃう性格なので、扱いにくいんでしょうねw

でも、教会は人間関係を求める場ではない、神様と交わる場。

そう言い聞かせて嫌々ながら通っていたんです。

教会の人はすごく私を見くびってる。そう感じてました。

だから馬鹿にしたような態度とられるんだなって。

そしていよいよ奉献のお祈りです。

私は腹も立ってたし、思いのたけを正直に祈りました。


緊急事態宣言が解除され礼拝にきたけど、兄弟姉妹は私を邪魔者のような目で見て教会はいばらの森のようでした。

このいばらの森が開かれることを願います。

正直に話すと8割は嫌味と腹いせですw

奉献の祈りの後に、6月の誕生者、受洗者の祝福がありました。

K牧師は「○○さん、家族の介護で大変ですが…云々」1人づつ名前を挙げて長々と祈るんですが、6月誕生日の私の名前を出したとき

「糖類さんの健康をお祈りします」みたいな超適当な一言w

K牧師が明らかにさっきの奉献の祈りにぶち切れてるのがわかりました。

そして礼拝が終わり「糖類さん!!さっきのお祈りはなんですか!!」と牧師に怒鳴られました…。

そんなのに負ける私ではないので、「正直に祈っただけです!!!」と大げんかに。

「じゃあ訊きますけど、Wさんが奉献の祈りをするときに、安倍政権の批判をして憲法9条を守れ!とか、あのお祈りはいいんですか?」

「Wさんにもその都度やめて欲しいと言ってます!!」

そして仲裁に入ったTさんが「どうしてあんなお祈りになったの?」と聞いてきたので、Lさんに言われたことが引き金になったと話しました。

その後K牧師、Tさん、問題になったLさんも呼んで小一時間喧々諤々やっとりました。

「K牧師だって誕生日のお祈りの時明らかに私のお祈り適当でしたよね?」

「そりゃあんなお祈りされた後であなたのために祈れません!!」

「それって牧師としてどうなんです?中立な立場、感情を抑えた立場にいるのが牧師でしょ?ハッキリ言うけどあんたの説教つまんないから!」

こうやって書き出すと、私も言い過ぎてますねwwww

挙げ句の果てに「年収800万ももらってその態度ですか?」とまで…。

Tさんに「糖類さんやめなさい」と止められましたが。

てかさ、牧師給料もらいすぎじゃね?

給料とは別に家賃や光熱費、携帯代なんかも教会が支払ってるんだよ。

国民の血税ならぬ、信徒の献金でやりくりしてるんだから、半分でいいと思うわ。

そんなことがあって、ふつふつと押さえ込んでいた牧師や教会に対する不満が大爆発してしまったのでした。

夜帰宅したダンナに話したら、「行くのやめるか他の教会探せば?」と。

ダンナと話してて笑ったのが、「私はパパの病気を祈られるのがヤダ」って言ったら「そりゃ仕方ないだろ。不幸があるから祈れるんだから。世界中が幸せになったらお祈りする理由がなくなるだろ?今コロナとか祈っちゃってるんだろ?みんな祈れる事があって生き生きしてんじゃねーの?w」って。

なんかもうクリスチャンにうんざりしてます。

しばらく今の教会とは距離置いて、落ち着いたら他の教会を見つけようかと思います。

ぶっちゃけ、カトリックには興味あるし。

長々と愚痴を書いてしまいました。ごめんなさいw

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