[ツアーナースのひとり旅]仁淀ブルー@高知
最終更新2023年2月5日
季節外れの誰もいない、雪の仁淀ブルーを貸切でゆったり拝めたのでご紹介。旅の流れで綴るので、目次から読みたいところだけ飛んでもらえたら。
後半に、車の運転できない公共交通機関オンリーひとり旅はどうすりゃいい?の参考になれるよう、経路や費用の詳細も載せています。
夜行バス 東京→高知
21:00発のバスに乗る前、
新橋で前バイト先(療養ホテル)ナースさん達と飲み会。タコの踊り食いなど、韓国料理を楽しみました。
夜行バス
4列シートというギチギチ環境で、12時間乗車という最初からなかなかのハードゲー。生きてるだけでHP減っていく中年が乗るもんじゃないなと思いつつ、直前特割で片道6,800円という破格に吊られてイバラの道を選択。
と言いつつも、夜勤明けで起き続け、
普段飲めないお酒も飲んだので夜行バスはガッツリ眠れそう。
隣との距離感、恋人レベル。
カーテンで顔の部分を仕切っているとはいえ、なかなかの近さ。気を遣うわー。
寝ている間にうっかり隣にぶつかりそうになり、数回肘鉄された気がする(寝ていたからようわからん)。
途中の岡山で、乗客の9割方下車しておりまして。
隣席っ子も降りたようで、以降約2時間半は2席悠々使えました。
東京→鴻ノ池(倉敷)まで、フワッと中途覚醒ありつつほぼ爆睡。
途中、足柄(静岡)・刈谷(愛知)・三木(兵庫)と休憩はあったようですが気づかず。
余談ですが2022夏、鳥取夜行バスの旅をした際は
大阪までドリームスリーパーを利用したため、より一層今回の4列ギチギチは身体に応えました。
ただ、運転?座席?どっちの要因かわからんですが、ドリームスリーパーの方は揺れすぎて酔って具合悪くあまり眠れなかったので、高けりゃいいって訳じゃないなと実感。
他の方の乗車レビュー(YouTube・ブログ)を拝見すると絶賛の嵐なので、私は当たりが悪かったのかもしれません。
1日目 雲の上の町へ
高知駅到着
経路途中、雪で警報やらなんやら出ていたので
遅延するかと思いきや、影響なくほぼ定刻の9:25到着。運転手さん、お疲れ様すぎる。運転お上手だったお陰か、揺れずに爆睡できて感謝さ。
高知は初上陸。これで四国制覇となりました。
愛媛(道後温泉)
香川(うどん学校・金毘羅さん)
徳島(渦潮クルーズ)
という、四国修学旅行ド定番コースは仕事で巡っておりまして。
となると
仕事上は、意外と高知が鬼門なのです。ほんと意外。なんなら訪れていたと思い込んでいた。
高知と言ったら、何かと龍馬ゴリ押しで来るのかなと思いきや、やなせたかし先生のお膝元感の方が強く、パンだらけ。パン祭り。
駅の規模。
仙台くらいの規模を予測していたのですが
意外とこじんまり。首都圏で例えると、相模大野くらい。迷う心配がなくて良い。
コインロッカーに荷物を預けて、ウロウロ開始。
土佐の日曜市
せっかく日曜なんでね。
とりあえず雰囲気を味わいつつ、隅々まで歩いてみる。
青果・生花の出店が8割以上。
端まで歩くと高知城が君臨。
遠目に眺めるだけにして、戻ります。
非国民でごめんなさい。神社仏閣&城をスルーしがちなクソババァなのです。
ひろめ市場
日曜市の通り沿いにある、ひろめ市場。
ここでカツオ食べてナンボっていろんなサイトで書いてあったので、高知素人として先人に従う気持ちで。
10:00オープン(日曜)に対して、10:30には行ったのに、席の大半は埋まり注文待ちもなかなかの行列。と言っても10分ほどで呼ばれて、席もギリ空いていました。
塩で食べるの初めてよ。
イカの刺身はレジで推されてついつい注文したが、至って普通なのでカット。
新鮮で厚みがあり、食べ応え充分でした。
イカとノリ天は辞めて、
タタキ5切にして、塩タレ両方頼んで食べ比べにすりゃよかったですねという正直な感想。
雲の上の町へ
雲の上の町と称される、檮原町へ向かいます。目指すは例の図書館。
JR土讃線で高知駅→須崎駅まで約1時間。
須崎からバスへ乗り換え、そのまま梼原へ。
梼原町散策
若い子から「よくインスタで見ます〜」と言われた、確かにそうな梼原町立図書館。隈研吾さん建築はこの図書館だけでなく、役場や道の駅など町内他の建物も。
街を徘徊
須崎駅→高知駅と行きと同じルートで戻った頃には19:00になっていました。
宿泊 かつおゲストハウス
高知駅から徒歩10分のゲストハウスです。
なんせ、19:30に着いて
すぐ夕飯食べに行って、戻って寝て朝5:00過ぎには経ったのでもう全然誰とも関らずサクッと寝るだけで終わりました。
せっかく楽しげなゲストハウスだったので、交流を深めるべきだったんでしょうが、常連の男子たちが長泊しているようで、いきなりこんなババァが現れてもなぁと控えめに静かにしていました。
高知名物 ジャン麺
SNSで見てずっと気になっていたジャン麺。
昨年、大阪・京都(宇治)に進出し各地でハマる人続出なようで羨ましい。
夜なのでハーフにしました。それでも結構なボリュームで、中年の胃袋にはちょうどいいか少し多いくらい。
最高。辛くないし、ニラ玉ホルモンあんかけ+麺がいい塩梅。
唯一無二。確かに。
初めて天下一品を食した時の衝撃に似た感動。美味すぎる。もっと早く出会いたかった!!!
大満足。ニヤニヤ。
少しでもカロリー消費せねばと、迂回して街歩きを楽しみつつゆっくり帰ります。
何より衝撃だったのはこちら。
あ、ピンクポストじゃあからさまだしなと色んな感情が渦巻く。
地元岩手には無いので、四国限定なのでしょうか。ここに、暴力的なパンの描写が!とアンパンマンの絵本入れたらぶっ殺されるんだろうなと妄想しながらお宿に戻ります。
本当は、男女混合ドミトリーで申し込んだのですが
すでに男子4人で住んでる&女性専用部屋は誰も使っていないということから、女将さんの勧めで女性専用部屋を一人部屋扱いで使うことに。
+1,000円でしたが、私にとっても皆にとっても結果的によかったかと。
2日目 雪の仁淀ブルー
電車+バス+タクシーで
詳細は後述しますが
高知からレンタカーが推進かつ王道ルートという中、ペーパードライバーの私は、公共交通機関を駆使せねばならず。
できるだけ近くまで電車とバスで行って節約というマニアルートで挑みます。
1個でも乗り間違えたら全部ズレズレで詰みますが、知床ひとり旅(別記事参照)で盛大にやらかして以来、とにかく早めに己を過信せず聞きまくる!タクシーは絶対予約!を肝に銘じた私。ある意味リベンジマッチです。
5:20という超ギリギリ(駅まで徒歩10分ちょい)に出発し、慌てて高知駅へ。
5:39の始発には何とか間に合いますが、この時点でやらかしていることにまだ気づかない私。
始発で、高知駅→佐川駅へ。
ちなみに、安居渓谷方面へ行く狩山口行きバスは下記通り5本/日(土日運休とか色々あるので、適宜要注意)。1本逃すと2時間待ち=タクシー切り替えて約1万円ということになるのでドキドキ。
仁淀ブルー / 安居渓谷
そもそも、かの有名な仁淀ブルーを拝む定番は
上記公式サイト通り、にこ淵・中津渓谷・安居渓谷の3大仁淀ブルーと呼ばれる場所から。
にこ<中津<安居の順で、アクセス悪いけれど、それに比例して安居渓谷が一番綺麗に拝めるとのこと。
そう言われたら、こちらの↓安居っしょ!
安居渓谷唯一の宿、宝来荘が起点となり
そこからハイヤーを降りてor車を止めて渓谷を歩くのが一般的らしいですが、なんせ今日は雪雪雪。
危険だし、往復の道路も雪でハイヤー移動もいつも以上に時間がかかるとのこと。加えて、私の場合は帰りのバス時間もあり、結局1時間ちょいしか滞在できない計算。運転手さんの勧めで、本来は結構歩かねばならん水晶淵近くの駐車場まで行き、そこから歩くことに。
ここで、後から追いかけてきて下さった運転手さんと合流。
仁淀のブルーっぷりはやはり、夏の陽が射した状態に比べりゃいまひとつらしいが、雪とのコントラストはレアと絶賛。
「冬もいいもんですね!」とニコニコ。
いやー初めてみるからか
私、これでも充分青くて大満足。何より、ひとっこ一人おらず待たずに写真バシャバシャ撮れるし、静かな清流の音だけ聞いて過ごせる幸せプライスレス。
SNSみると、バシャバシャ泳いだり水浴びする人々がいるので、そう考えたら季節外れでも静かでよかったと尚更。
車で少し移動し飛龍の滝へ向かいます。
滝まで片道徒歩10分くらい。
ハイヤーに乗って集落に戻り、バス停でお別れ。いやー本当に、心の綺麗な運転手さんで、久々に人との触れ合いに感動しました。
バス時間まで約15分ほど。これまたレトロな待合場で過ごします。
とここで、音楽でも聴こうかと思いAirPods開けたら片方ない。
は?
朝、慌ててお宿→駅へ向かって走っていた時に
勝手に空いて1個落ちたみたい。右だけ高知にあるんだと。これ、見つかるか?見つかっても生きてるか?
あー最近、キーホルダー型のケースに変えたばかりで
蓋がパカパカ開きやすいのが気になっていたんだけど、、まさかこんなことになるとは…。とりあえず高知戻ったら現場まで行こう。
サウナ・〆のラーメン&カツオ
無料レンタサイクル
高知市の素晴らしさ。
観光客は、レンタサイクル無料っていうね。しかも電動・普通・クロスバイクの3種から選べる。
17:00までに返却という制限付きではありますが、無料だなんてありがたや。
これで、午後の目的地であるラーメン&サウナにもサクッと行けます。歩くと30分かかっちゃうからタクシー使おうと思っていたけれど、チャリが無料ならもうそっちさ。
この後に訪れた、宮古島では電動チャリ代金だけで7,000円/7時間かかり(もちろん、有料が適正でして全国タダにしろなんていうことではなく)。
高知の無償のありがたみが身に染みました。
AirPods探索
不用意に轢かれて辛い最後を遂げさせてしまいました。
速攻で片耳WEB購入し、翌日には届いて復活しています。これで出費16,000円。図らずも、岡山→東京の新幹線代とほぼ一緒。あは、あははは。
ジャン麺再び
昨日食べたラーメンが忘れられず。
カツオのたたき食べ比べとかしようとしていましたが、ラーメンっしょ。
この味にハマり過ぎた結果
翌々日に向かった、宮古島旅行での食事が全部普通に感じてしまった(ある意味で味覚障害)位、どハマりでした。東京出店まだー?!
こちらのラーメン屋さん。
今回は蔦屋書店の中にありまして。せっかくだから中を探索。
サウナの聖地へ
サウナの聖地と言われる場所ですね。
水着で入る、男女混合サウナということで私のような初心者にはハードル高し。
受付で長々と細かく説明を受けて、放たれる。どこから来たか、都道府県を記帳する謎ルール。一瞬、何言われているのか分からず、ずらっと並ぶ他の方の記載に「 やたら高知って名前の利用者が多いなぁ。神奈川さんや千葉さんもいる。」と呑気に思っていたら、そういうことか。
真っ暗なサウナブースは余計な雑念が入りにくく、適度な暑さも合間って私好みでしたが。真っ暗サウナ、癖になりそう。
ただ、説明のために仕方ないとはいえ、最初からワーワー注意事項を述べてくる受付の方がちょい怖くて萎縮しちゃうし(レビューには書いてあって覚悟はして臨んだが)。
地元の兄ちゃん達が蔓延る中、一見さんな中年デブが水着でウロウロしてすみません…という、勝手な自責もあり落ち着かず。
受付で説明された、鉄の掟を間違えないようにドキドキし過ぎて。結果、途中まで外気浴スペースを素足で歩いていて。絶対にスリッパ着用と書いてあったの、後から気づいて焦ったよね。
民度を保つために必要なルールながら、初見はもう緊張して緊張して。気持ちはズーン。
このレビューに全部目を通して事前にイメトレしていったものの、予想以上にスタッフさんが怖いし(最後は普通だったが)、やっぱ男性と一緒は抵抗あるし、向こうも謎の中年女性が紛れても迷惑だろうしと、場違いな女がフラッと現れすませんすません!と思いながら帰りました。
帰りにJA高知によって、おみかんなど帰りの軽食を買い込みます。
〆のカツオ刺身
チャリを返して17:00ちょい前。帰りのJRまで1時間半あります。
せっかくなので、サクッとカツオのタタキで閉めたいと、駅から徒歩10分の居酒屋さんへ。メニュー見たら、今日のお勧めはスマカツオの刺身と書いてあったので、心変わり。これが大正解。
口に入れた瞬間『うっまー!!!!』と声出たよね。ひとりなのに。
そもそもカツオ?トロじゃない?
後で調べたら
カツオとスマカツオて、大枠は同じサバ科でも細かい分類は違うらしいんですが(参照:安心堂さん)全身が大トロという名の通り、とにかくうまいからいっか!
予約していなかったんですが、1時間だけならOKと
ひとりなのにテーブル席に案内してくれました。おかげでクマ出せてありがたや。
撮り忘れたけれど、お通しのカツオの煮物?みたいなのも絶品でした。
次回、また高知を訪れとしたら
またこちらでタタキ食べたいですね。いやーー最高に美味しかったー!
アンパンマン列車 高知→岡山
大満足のまま、口の中を舐めくりまわしてカツオの味をチューチュー吸いつつ徒歩で駅に戻ります。
帰りは岡山経由。
せっかくだからパンと戯れながら四国を去ろうではないか。
お刺身→高知駅まで向かっていたら
乗車30分以上前なのに、すでに君臨。
この写真を姉に送ったら
「あんた、何マンの席にしたの?」
『マン系じゃなく、バイキン側。』
ここはちょっと納得いかないですね。ここは梅干し的なキャラが欲しい。
調べてみたらいたのですが
完全にアンパンマンが、バイキンを騙し討ちする時の(パン氏が、そういう戦法を用いるのか知りませんが)変装状態で、たぶん子どもがみたら泣くレベル。
しかも公式サイトには無いキャラクター。やなせたかしの黒歴史でしょうか。
孫のうめ子だけが掲載されています。
ずっと貸切。
龍が如く観ながらトマトとみかん一気喰いして、誰もいないのをいいことにニャホニャホタマクローの歌を歌ったり(やなせたかしで思い出した)自由。
倉敷あたり?で20代くらいの男性が1人乗車し『チッ、ばばぁ乗ってるのかよ。』的な視線を送られた気がしますが、たぶん幻視。
強いて言えば、夜なので瀬戸内海を眺められなかったのが無念。強行スケジュールなので仕方ないか。
ここで気づいたのが
この、謎のカビ未満の生き物。
カビ未満と思ったけれど、カビよりは生命体としてのフォルムが進化しています。ピカチュウ→ライチュウ的に、パン界でも上位互換が採用されたのでしょうか。
また姉にLINEしてみます。
姉「やっぱカビだし、JR四国的にも車体にはNGだったのでは。」
私『あー!だから、急遽このオリキャラに描き変えたのか。」
高知駅のゴミ箱にはルンルンがいたけれど、電車は流石にプロ市民とかそういった方からクレームが来たのか。真相は謎ですが、かといってググるほど熱意もないのでまぁいいか。
あとせっかくカツオの名産地なのだから
カツぶしマンさんも、もっと前面に押し出すなどさ。ないのかね。
🚌夜行バスで岡山→東京へ
直前割で、片道3,000円とはいえ
やはり狭い車内で辛く着いたら体バッキバキ。帰宅して、夕方まで爆睡という無駄な1日を過ごしてしまいました。
時間・体力をお金で買うと思って、次回は新幹線orのびのび眠れる3列シートの夜行バスにするかしら。若い方々にはいいと思う、4列でも。
*補足資料*
今回の車運転できない民のひとり旅。
誰かの参考になりますよう、記録だけ残しておきます。
2023年1月現在の情報なので、適宜最新情報を調べてくださいませ。
交通関連
こちらのサイトが何よりわかりやすいのでご参照を。
私は、お値段優先でバスを選択。
早割or直前割だと安いですね、やはり。岡山→東京が3,000円はほんと申し訳ないくらいに激安。
🚌夜行バス/東京⇔高知
東京⇔高知
岡山⇔東京
私は往復オリオンバスを利用
全座席、最初からフルフラットにしてあるのでトラブル少ないのが好きです。
公式アプリからだと200円引きで購入できるのでお得。
ただ、4列シートで隣と密接なので、3列シート慣れしている私にとってはなかなか身体に厳しい車中でした。
高知県内全般
駅の売店などは、PayPay利用できましたが、基本はどこでも現金文化。事前に1,000円札たんまり準備しておきました。
まだ宮古島や知床の方がICやPayPayなどが使えまして、高知でここまで使用できないとは意外でした。普段、ほぼ現金使わないので。
高知駅⇔ 梼原町(雲の上の町)
高知市から片道約2時間30分 往復6,440円
特に、須崎からのバスは本数限られているので乗り換え時間調整など慎重に計画を。
※バス時刻表 須崎〜梼原線
個人的には、往復6,000円ちょいかけて…という結果論もあり。車運転できる方が、近隣めぐる中で訪れる1ヶ所としてはアリだと思いますが、運転できない一人旅で、わざわざここだけ目がけて行くのは時間とお金のバランスが微妙かと思いました。
高知駅⇔安居渓谷(水晶淵)
車運転不可の方は、こちらの公式通りで行けば間違い無いです。
現金オンリーなので(地元特有のICはあったけれど、旅行者なのでわざわざ買わず)両替もなんだか面倒で、1,000円入れて釣りはいらんっすで往復2,000円。
時刻表/黒岩観光バス
佐川駅⇔池川総合支所
↓色々書いてあるけれど
広域線/狩山口行きが安居渓谷方面となります。
恐ろしく本数が少なく、乗り換え待ちで佐川駅で時間潰すとしても、本気で何もなさすぎて(ごめんなさい)時間がもったいないので、動きに無駄がないよう計画は緻密に。
川渡行きに乗っても、途中の土佐大崎で下車してそこからタクシー呼べばいいだけで。土佐大橋→池川役場前まで車で10分程度。乗り間違えたとしても、そこまで絶望的に詰まない位置関係な模様。
私は7:00発に乗りましたが、8:50発に乗って安居渓谷で昼までゆっくり過ごして日が差して美しいブルーになるのを待つってのも良さそうです。
安居渓谷 バス で検索すると上から2〜3番目に出てくる、渋谷O Lさんのブログに書いてあり、参考にさせて頂きました。
ただ今回は、季節と気候的に
2時間過ごすのは現実的じゃなかったですね。
バス車内はこんな。
途中で地元の小学生の通学で埋め尽くされますが、基本ガラガラでした。
🚕ハイヤー/池川総合支所⇔安居渓谷
バス下車場所
公式の推進では、下車は終点の狩山口となっていますが、そこまで行くと何もなさすぎて不安になるので、ちょいと手前の池川役場前で降りておいた方が良いですね。
座る場所もあるし、目の前にコープあるし。ハイヤー待ちやすい。
ハイヤー
前日のうちに、池川交通ハイヤーさんにお願いしました。
地元の運転手さんが、きめ細やかに説明と車中の配慮してくださり感謝。
こんなに人の温かみに触れたことあったかしら?あったけれど、一期一会でこの優しさ全力投球できるってすごいとお別れしてから涙が出そうに(出なかった)。
O林さん、本当にありがとうございました!この旅、一番の思い出です。
*もっと簡単に安居渓谷を訪れるには
佐川駅or高知市内からのハイヤーパックもあります。
複数名だとお得に旅できるかと思いすが、ひとり旅はコスパ悪いかも。
私は予算もそうですが、安居渓谷(水晶淵・ダム)だけ見てサクッと戻りたかったので、ギリギリまで公共交通機関→仁淀町内からハイヤー利用をしました。
結果、O林さんとの出会いも大きく大正解でした。こういう旅程だと、運転手さんとの相性が旅の良さを左右するのでね。
いずれ夏や秋にも訪れたいので、その際は池川交通さんのO林さんご指名で行きます。
10,000円
佐川駅⇔安居渓谷3時間パック
25,200円
高知市内指定場所⇔仁淀ブルー堪能
※安居渓谷は行かず
ーーーーーーーーーーー
アンパンマン列車 高知→岡山
パンのラッピング列車が走る時間は公式サイト通り。
パン模様の座席は指定になるので、予約が必要。みどりの窓口で「アンパンマン指定で。」と言うのが恥ずかしい我々年代の方は、Web予約をしておくとハッピー。
ただ、残念ながらWebで完結せず
チケット現物は受け取らなければならないので、やはりみどりの窓口で「この座席ですね。」とアンパンと記載されたチケットを半笑いで受け取る拷問は不可避。
ウェブ予約
J -WEST登録必要
総費用は?
初高知なので食べ物色々試したかったというのもあり、食費をかけすぎましたね。大体美味しく頂きましたが、後悔したものも結構ありました(ごめんなさい)。
ただ私、女性にしては食い過ぎな分、基本は酒飲まないので。晩酌やカツオと一緒にビール!みたいなのは一切無い分(人生損してると言われるが)茶やコーヒー牛乳にして安く済んでいるかも。
旅行支援の恩恵も受けて、休日宿泊1泊分のクーポンも頂きました。
加えて、今回はギリギリこちらのキャンペーン対象ですので
申し込み、返金どんくらいされたかは結果が出次第追記(忘れそう)。
きちんと書類が通れば、交通費5,000円返金となりますので、東京↔︎高知往復を、約10,000円で出来た計算になるかと。すごいね!
次回あるとしたら
アイスクリンにも挑みたいし、3月に公園がリニューアルされる桂浜にも行きたい。天気良かったら電動自転車レンタルしてゆっくり行きたなぁ。
夏や秋の仁淀ブルーも拝んでみたい。
みんな大好きドーミーインで、朝食のカツオ叩き・塩タレ食べ比べもしたい。
などなど、夢広がります。
実は今回、3日前に思いついて急遽計画して旅立ったので準備期間は少なかったにせよ、そこそこ上手く回れたのかなと思います。
安居渓谷・ジャン麺・本場のカツオ堪能の3本柱は経験できてよかった。忘れられないわ。あと、高知は基本どこに行ってもみなさん対応が親切でそれだけで癒されました。穏やかな人が多いのかしら。
今回は交通費と宿泊代は抑えた上に、旅行支援各種で結構お得に旅が出来ました。また訪れるとしたら、岡山まで新幹線or3列シートの夜行バス利用するので、今ほど交通費は削れないにせよ、思ったよりは交通費抑えて四国の旅は出来そうですね。
私の旅にしては、やらかしも少なく(AirPodsは痛かったが)美味しいご飯も多く久々に楽しいと思える旅でした。
コロナ禍3年間延々働きづくめでがんばったねご自愛キャンペーン旅行(後付け)シリーズで、次に行ったのはこちら。
帰りのチケットを1ヶ月先の日付で取っていることに前日に気づいてしまったりと、相変わらずの病的やらかし発動してしまうのですが
それを抜きにしても、全体的に高知ほど楽しくはなくnoteにひとり旅シリーズとして記録するかは微妙。
側から見たら遊びすぎ感あるかもですが
私の場合、狂い気味に休みなくバイトし続けていたので、3年分の遅めの長期休暇をまとめてぶっ込んでいる感じ。
人様と比べたら、プラマイマイナスくらいじゃないですかね。
4月から本職の旅業頑張りますので勘弁を。
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基本、引きこもりなのですが
思い立ったように旅に出た記録を、他にも綴っています。