ツアーナース視点・エピペンマニュアル作ってみた
最終更新2023年5月16日
これのつづき
参考資料はこちら
まずは公式パンフ
こちらをフロー式にしたのが
改変順に東京→名古屋→香川
というか、香川がほぼ完成形かなとも思っておりまして。
ツアー版完成するまで、エピペンに関しては香川のプリントアウトしてツアー持参します。
項目① 打つ準備
そもそも、意識レベルが完全に落ちているとも限らないので
本人が打てそうになかったら本人にという大前提が抜け落ちているのが気になりました。ある程度の介助は必要でしょうが、その辺りは一言欲しいですよね。
意識がある=打てるじゃないのはいうまでもなく。
朦朧で怪しい、意識歩けど怖がって打ちたがらないなどは代行へ。
項目②③ エピペンを出す・握る→部位の確認
安全ピンは本当に直前でいいと思うので、注射の項目に移しました。
項目④ いざ注射
項目⑤ 注射後の対応
アナフィラキシー頻発している子で
1本じゃ効かないから、2本持参って子はちらほら対応しています。
とりあえず完成(暫定)
字が小さいかも。
プリントアウトしてみて、修正かけると思います。
看護師はエピペンを打てるのか問題
ツアーナースは?
旅行会社や教育委員会などが、外注している看護師なので
契約・立場上は、教員枠には入らない=反復継続する意図のある者と括られる可能性はあると思います。
実際、AHAのエピペンやファーストエイド講習を何度か受講しイントラさんに伺いましたが、やはりグレーな立場という見解でした。
とはいえ、実際現場で
本人打てず、教員もビビって動けずとかになったら、本人の手を持って介助という体で打っちゃうと思うんですよね私。
実際、ツアーナースは教員と一緒の院卒の立場だから
打って良いとしているツアーナース研修もありましたが、講師が医師法云々のグレーな部分を理解していないとは思います。
そんなわけなので
極力、他の引率にお願いしつつ揉めてもたつきそうなら、本人の手を持って補助で打っちゃうというのが私の答え。
確固たる法的根拠を持って、このツアナスの微妙な立場を、バキッと説明できる方がいたらご教授ください。