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ロードバイク初心者からのご相談①

ビンディングペダルの壁

仲間とのサイクリング中、ベテランの方々から言葉。
「ビンディングペダルにしたら、楽に走れるようになるよ」

まさに魔法の様な言葉ですよね☆彡

※ビンディングペダルとは、自転車のペダルとシューズをキャッチ(固定)するペダル(スキーやボードのように)

それならばと、Aさん(相談を受けた方)は「楽に」走れるようになるならと早速に、愛車のペダルをビンディングペダルに交換されたそうです。

何度かの試走をしたのち、待ちに待った仲間とのサイクリング♪
最初は緊張感もあってか、ペダルへの'IN'' OUT'と快調だったそうです。

慣れが出始めた頃、前走者が やや急に停車!
すぐに気が付き停車したものの、ビンディングペダルが外れずに"立ちごけ"

サイクリストあるある ですよね。
(あっちゃ いけませんが..)

周りの方からも
「最初のうちは 立ちごけするんだよねぇ」
「何度か経験を積むと 立ちごけしなくなるから」
「あるある!試練だと思って」
自分たちも何度か経験しているから、当然だと言わんばかり・・・

ところが、Aさんは"こける事の恐怖心"から それからのサイクリングは ビンディングペダルに ほぼほぼ、キャッチせずに乗られているとのこと。。。。

キャッチ&リリースのレッスン

spdペダル

「是非、怖くない方法を教えてください」と....

お話しを聞いていると
怖くて 怖くてサイクリングどころか、ストレスで仲間からのお誘いも躊躇するようになっている。とか...

今度は私からの質問
「サイクリングされる距離は」「巡行速度は」「どんなスタイルのサイクリングですか」。。。等々

フラットペダルへの交換

それではと、わたしが持って来てた"フラットペダル"への交換!

「ちょっと近くまで一緒に走りましょう」とお誘い。
少々会話しながら走行した後、
「景色の良いカフェがあるのだけど、行きませんか」

どうやら、サイクリングを始めた頃の楽しさが蘇ったようで
口数と笑顔が増える 増える。。。笑

サイクリングに正解はない

「速く走れるようになるには、ビンディングペダルにするのが当然」
「坂道では絶対にビンディングペダルだろ」
「ケイデンスあがらないだろ」「効率が・・」「入力は・・」

確かに'速く''楽に"遠く'に走るために必要なモノ あります。

でも、みんながみんな「速く 楽に 遠くに行きたいサイクリスト」しか いないことは決してありません!

そのサイクリングスタイルは"人それぞれ"なのです☆彡

楽しさは"人"によって様々だということ♪

今!  Aさんは、普通に経験豊富なサイクリストたちと一緒に、実に楽しそうにサイクリングをされています♪♪

☆サイクリングに正解はない 
しかし、その人 その人の"ベスト"は存在する☆彡
と考えます。

すべての人が今日も 
"THE BEAUTY of CYCLING"

で ありますように☆彡






 













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