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私のバイク旅論

【私の考えるバイク旅論】

私が考える旅とは

・自分の中のもう一人の自分と向き合う【静けさ】があるか
・自分だけの旅の世界に完全没入できるか
・自分を成長させる体験となったか

この3つに尽きる。
これが揃っていれば自然風景であろうが、文化的な街並みであろうが、旅人や地域の人との出会いであろうが、内容は最重要ではなくなる。

「自分だけの旅の世界に飛び込め」

誰かが指し示した場所をトレースするのをやめた時
楽しいだけ、快適なだけ
ゴージャスなだけの「お出かけ」をやめたとき
その先に真の旅がまっている。

それは少し寂しいし、時に惨めな思いをするかもしれない。
しかし後に人生を振り返る時、とても尊い経験だったと気がつくだろう。

道が私のことを誘っている
旅に誘っているような道がある

そんな道と出会い その先の景色に想像を馳せる
調べなくていい
どの道を走るのか?直感に従おうではないか

走行風を全身に浴びながら、それとは別に吹く「そよ風」を感じよう
小さな絶景に心震わそう

どこまでも透明な僕たちは
マニュアル通りの旅なんてできない

ただ、自分だけの旅の世界に飛び込むのみ。
勇気が要るかもしれない
頼れるのは自分のバイクだけ

そう、自分のバイクが在るのだから寂しくなんてない
ましてや恐れるものもない

地の果てまで走れ

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