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体外受精する意味はどこにある?

2023年3月から一般婦人科でタイミング療法、
つまり一般不妊治療をスタートした。
そして同年12月、体外受精を視野に
不妊治療専門クリニックへ転院を決めた。

私が転院したクリニックでは、
事前問診→初診→体外受精説明会→個別面談
をしてから体外受精スタートとなる決まり。

私の場合は、
12月末に事前問診

正月明けに初診

1月中旬に体外受精説明会

2月末に個別面談
で、体外受精の治療スタートの予定である。

つまり今は、体外受精説明会を終えて、
個別面談を待っている状態だ。

ちょうど個別面談あたりが
次の生理周期と重なる。
「個別面談が生理1〜3日目だったら
ギリギリこの周期から治療を
始められるかもしれない」
とのこと。
少しでも生理開始が早ければ
次の周期からとなる。

不妊治療あるあるだけど、
早速「予定立てにくい問題」に
直面し、イライラ。

そして、治療が始まると
こんな予定の立てにくさが
ずっと続くのか、と憂鬱に。

しかも、全ての予定が
自分の生理周期に合わせた
治療スケジュールに支配される生活が
いつまで続くのかも未確定なうえに、
お子が誕生するのかも分からない。

不確定要素が多すぎない!?!?

それに妊娠に至ったとしても、
15%は流産死産する
(体外治療だともう少し高い)。
一度経験しているけど、
精神的ダメージは大きい。

生まれたとしても、
20人に1人は何らかの障害がある。
もし、重篤な障害があって
自分たちより圧倒的に早く
天国に逝ってしまったら?
想像を絶するけど、
少なくとも流産死産の時より
はるかに深い悲しみであることは
間違いないことは想像できる。

五体満足で生まれて健やかに育つことは
決して当たり前のことではない。

でも、それを期待して
時間と(お金と)精神的・身体的労力を
かける意味とは???

第一子は4歳になり、
生活面での手がかからなくなってきたし、
話し合いができるようになったら
とても楽になってきた。

そのため、自分の時間も
とれるようになってきた。

つまり、今の生活は
第二子を望まなければ、
十分に満たされている。

それなら、
多大な精神的・身体的労力をかけ、
医療にあまりお世話にならず健やかに
生活している第二子を思い描きながら
不確定なことが多い体外受精に
挑む必要はどこにある???

第二子は諦めて(自然に任せて)、
今の生活を楽しむ方に
スイッチしたらいいんじゃない???

と、この一ヶ月、
思考が堂々巡りしている。

こういったことを考えていると
全体的に気持ちが低空飛行し、
イライラしやすい。
なので、子どもにもイライラしやすくなる。
そんな自分に嫌悪するというループにはまりやすい。

そして、こういう時には
第二子の3歳くらいまでの
大変なことばかりに目が向き、
結局イライラが増えるだけなのでは?
と思い至ってしまう。

決してイライラ〝だけ〟が
増えるわけではないことは
分かっている。

それに、仮に妊娠したら
堂々巡りしている思考は
一気に吹っ飛ぶだろうことも想像できる。

たぶん、根本的に考えなければいけないのは
なぜもう一人子どもが欲しいのか?
という問いに対する答えな気がする。

それに夫の見解も聞いておいた方がいい。

個別面談まで残り1週間ほど。
さぁ、どうしましょうかね。


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