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サイクルボール攻略ガイド【アワイチ編】

▼本記事について

サイクルボールのコース制作を担当した武内が1サイクリストとして記事を連載しました。サイクルボールのそれぞれのコース・地域を走ってみて感じた魅力や注意点などをお届けいたします。

▼アワイチについて

自転車の楽園
自転車業界でそのように表現されるのが納得できる環境がありました。

日本の離島の中で最大の人口を抱える島ということもあり、発展した街並みや観光スポットの充実を目の当たりにすることもでき、離島ならではの豊かな自然を発見することもできます。

また、島でも海際をずっと走れるというのは意外と多くないものですが、淡路島の場合はほとんどの区間で、左に海を眺めながら走ることができます。

現在は自走や電車で島へ渡ることが難しく、アクセスが限定的ではありますが、なにやら明石海峡大橋が自転車で通行できるようになるとかならないとか…
もし、そうなれば関西圏からのアクセスはより良くなり、アワイチへのハードルもぐっとさがることでしょう。

▼走行上でのポイント

ここからは実際に走った中で、特にポイントと感じた部分をご紹介します

詳細なルートはRide with GPSにで確認!

アワイチでポイントとなるのは島南部のエリアです。
洲本市の中心を離れる約40km過ぎのあたりから、
勾配の高い約6kmほどの区間が登場します。
これまで、ほとんどフラットな区間を走行していただけに、切り替えが難しいところではありますが、焦らずマイペースを保ちましょう。

なぜなら、この地点を皮切りにアップダウンが激しい区間に突入します。
1・2・3月に美しい水仙の花が咲き乱れる水仙峡。
淡路に来たら絶対に外せないご当地グルメ「淡路島バーガー」が食べられる道の駅うずしおに立ち寄って休憩を挟みながら、この区間をこなしましょう。

90kmを過ぎたあたりから、序盤と同じようなフラットな区間へと戻ります。
ここまでくれば完走はすぐそこといっていいでしょう。
沈んでくる夕日を目安に、海風を感じながら心地よくサイクリングです。

▼「アワイチ」へのアクセス&周辺情報

△コンビニ・自転車店など補給スポット

〇車でのアクセス
・大阪・名古屋方面より
中国自動車道より
吹田IC⇒西宮山口JCT⇒布施畑⇒明石海峡大橋(約50分)
神戸JCT⇒三木JCT⇒神戸西IC⇒明石海峡大橋(約40分)

・阪神高速
須磨IC⇒名谷JCT⇒垂水JCT⇒明石海峡大橋(約15分)

▼「アワイチ」のススメ

スタート前・走行中の立ち寄り・ゴール後など
アワイチコース+@の楽しみ方をご紹介します!

〇あわじ花さじき
季節の花々が咲く絶景スポット
施設自体もリニューアルがなされ、充実した見どころが満載!

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〇淡路カントリーガーデン
淡路の食材でBBQができることをはじめ、
動物とのふれあいや宿泊もすることができる体験施設。

〇CRAFT CIRCUS
外国情緒を感じることができるマーケット&レストラン
アワイチで新鮮な刺激や少しリッチなランチスポットとしてもおススメ!

▼アワイチをReliveで見る

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サイクルボール -日本7大1周制覇の旅-
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中の人 武内
ルーツ・スポーツ・ジャパン入社2年目
日本サイクリング協会公認サイクリングガイド(最年少)
全国行脚のはてに、累計320のサイクリングコースをつくって専用アプリ「ツール・ド」に掲載


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