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あの日のこと 〜〜膵頭十二指腸切除術〜〜

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気まぐれで受けた健康診断のオプションCT。お腹まわりの脂肪の具合を見るための気楽な検査だったはずが、まさかの膵嚢胞発見。何の自覚もなく、いたって健康だった夫が、お腹の中の一大再建…
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記事一覧

夫を救ってくれたVIVANT先生

去年の夏は・・と、幾度も振り返ってしまう。 去年の今頃、夫はまだ病院にいた。 膵嚢胞という…

akariko
1年前
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悪夢の始まり、そして夜明け

8月1日。 この日付を、恐らく生涯忘れることはないだろう。 2022年8月1日。 入院中の夫からLI…

akariko
1年前
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(10) 振り返り 〜気付けば一年が過ぎていく〜 #IPMN

夫の膵頭十二指腸切除術から約四ヶ月半が経ちました。 昨日は三ヶ月ぶりの診察。 ところが、主…

akariko
1年前
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(9)今度こそ退院 #IPMN

本退院 再入院して二週間、体調は順調に回復して、月末に退院の運びとなった。 オペから約五…

akariko
1年前
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(8)退院、そして再入院 #IPMN

(以下、お食事中の方は避けた方がよい記述が含まれます。悪しからず。) 退院はしたけれど …

akariko
1年前
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noteを始めるきっかけになった夫の手術から、一つの節目である三ヶ月を無事越しました。これを機に書き留めておいたものを少しずつ。IPMN、膵頭十二指腸切除術でお悩みの方に少しでも情報提供できれば幸いです。IPMNはそう珍しくない疾患で、ごく稀にがん化。検査しなければわかりません。

akariko
1年前
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(7)恐れていた合併症 #IPMN

不穏な知らせ 手術から一週間、朝の回診で、主治医曰く、 「今日を超えたら、あとはぐんぐん回復しますよ」とのこと。 夫のLINEも嬉しそう。 順調に二週間で退院できるかも?! ところが、「今日を超えたら」という主治医の言葉が正に分かれ道。 夕方近く、 「今朝の血液検査で炎症反応が強くて、CTを撮った結果、どうやら膵液漏れが起きて、近くの血管から出血してるらしい。それを止める処置をするんだって。病院からも連絡すると言ってたけど、先生たちを信じていれば大丈夫だから心配しないでね

(6)いよいよ手術 #IPMN

手術前日 オペ説明が夕方になるというし、手術当日は朝が早いので、前日から病院そばのホテル…

akariko
1年前
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(5)決断 #IPMN

MRI検査&肝胆膵外科受診 嚢胞のサイズはやはり大きい。 主治医は「6cm」と表現するようにな…

akariko
1年前
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(4)悶々とする日々 #IPMN

何気ない日常 外科医の診察からひと月、ふた月。 これといった自覚症状のない夫は元気そのも…

akariko
1年前
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(3)サクサク進む診察・検査 #IPMN

肝胆膵内科受診 大学病院をキャンセルし、希望する病院に予約を取り直す。 夫の膵頭部にある…

akariko
1年前
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(2)こんなところ二度と来ない! #IPMN

大学病院で検査を受けるつもりが・・ 幸い、自宅から歩いて行けるぐらいの距離に大学病院があ…

akariko
1年前
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(1)事の始まり #IPMN

一枚の紙 2021年末、「健康診断の結果が返ってきたよ」と夫。 「どうだった?」 「概ね異常な…

akariko
1年前
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食事記録その7(術後90日目)

ようやく90日。 一つの節目と言われる、術後三ヶ月を迎えました。 食べる量はまだ完全には戻っていないけれど、三食きちんと食べて、気持ち悪くもならず、ふつうに過ごせている。 一ヶ月前は、こんな日が来るとは思えなくて、やっぱり手術しない方がよかったんじゃないか・・とずいぶん考えました。 とにかく今、地味で平凡だけれど、当たり前な日常がここにあることに感謝します。 ほんと、一時はどうなることかと思った・・・・ 食事記録、かなりいい加減です。 朝 バターロール1個   キャベツサ