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菊花賞の展開予想(京都3000mの特徴とレース展開予想、馬場傾向)


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闘馬です。

菊花賞の展開予想です。

神戸新聞杯を見ても、コントレイルにつけ入る隙はもうないのでは・・
と感じている人も多いのかなと思います。

全力の何%くらいで走ってるんでしょうね!?
菊花賞は本気追いを見られるのでしょうか。

三冠がかかった大一番。
楽しみつつ、やはり当てたいですね!


それでは、展開予想です。
まずは、コースを見ていきましょう。

京都3000芝

スタートからゴールまでの高低差を表しています。

1.スタートすぐ上って↗︎下り↘︎序盤のペースは逃げ馬から3頭くらいが決めそう
2.ゴール前の直線で隊列が少し入れ替わる
3.1〜2コーナーはずっと平坦
4.3コーナーで上り坂↗︎
5.3〜4コーナーで上ってすぐに下り↘︎
6.下り坂で加速できるので加速が遅い馬でも好走可能

菊花賞展開

キメラヴェリテの参戦によって、バビットは自分のペースで行けない可能性がありますね。
ただ、バビットはすんなりとキメラヴェリテを先に行かせるかと思います。
2番手でも問題ないでしょう。

2周目の3コーナーすぎからバビットがスパートをかけると思われますが、
そのときにキメラヴェリテがどれだけ粘れるかがバビットの着順に影響しそうです。

すんなり交わせるようなら問題ないですが、長い距離ついて来られると、コントレイルやヴェルトライゼンデとの戦いの前に疲れてしまいそう。

ペースとしては、キメラヴェリテは別として、バビットとしては前半はややスローかもしれません。
大一番で積極的なレースはすると思うので、2周目の1〜2コーナーでミドルペース、3〜4コーナーで12秒ちょうどくらいのペースで飛ばして後続を離していく。

あとは後続がどこまでついていけるか。


馬場は良馬場想定です。
金曜日に雨が降りそうですが、土曜日に乾き始め、日曜日には良馬場まで乾きそう。

ただ、先週の馬場を見る限り、かなり乾くのが遅いですね。
日曜日は雨が降らなかったですが、メインの秋華賞時点でも稍重。
上がり最速のソフトフルートが35.7でした。

菊花賞も、良馬場発表でも馬場が重い可能性があるので要注意です。

枠は、長距離戦なのであまり気にしなくていいと思います。
ポジションは最初の4コーナー下りである程度好きなところを取れる可能性が高く、スタートでやや後手に回っても問題ないでしょう。

最初のコーナーまでの距離が短いので、内枠すぎると包まれてしまってポジションが下がる危険があるので、中枠かやや外の方が安心かもしれません。

位置どりとしては、基本的には後方が有利になりそう。
バビットが残り1000〜800mでペースを上げることが想定されるので、そこについていく馬が多く、ゴール手前でバテる馬が続出しそうに思います。

そこをさらに後方から差してくる馬がいそうで、穴を開けるならこのタイプでしょう。

バビットが前に行くために、コントレイルは余裕を持って仕掛け4角先頭気味に。
それを追ってヴェルトライゼンデも早めに前に行くでしょう。

3頭とも簡単には下がらないと思いますが、もしどれかの馬がバテることがあれば、という想定で高配当の馬券も押さえておきたいレースかと思います。

菊花賞馬場ポイント

さて、今回から、「このレースで押さえておきたいポイント!」を導入しました(笑)。

今回はなんと言っても、京都の馬場が重いってことですね。
良馬場でも、上がり34秒台後半、または35秒台かもしれません。

これがどこに影響するかというと・・・

スタミナが求められます。

菊花賞はステイヤー気質がなくてスピードタイプでも通用することもあるのですが、
今年は距離適性が重要になるかもしれません。

ヴェルトライゼンデもバビットもスタミナに自信がありそうなので、
やっぱりあんまり荒れないかもしれませんね。

ただ、コントレイルに付け入る隙があるとしたらスタミナ面ということになるのかもしれません。

- 闘馬 - 
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