株価指数とビットコインが連動。はまった投資家が多いので、警戒が必要かもしれない
上の画像は下の記事からもらいました。
どうでもいい話から始めますが、この画像を見ると、お金をもらっているというより、誰かにお金を払っているという画像です。
記事の内容と違うイメージです。。。
今回は記事に出ているETFのチャートを比較してみてください。
基本的に、株式市場で最も買われるのは、グロース株。次にバリュー株、最後は高配当株。配当が高いからおいしいかといえば、必ずしもそうではありません。
最強の投資対象は高配当株ではなくS&P500です。もしくは全米株価指数。
ETFはSPY、VOO、VTIです。
細かい話をするとVTIです。このことは以前記事にしましたのでそちらを参考にしてみてください。
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ここから今日の本題です。
昨晩の引けにかけての株価指数の下げは、最近のグチャグチャした方向感の見えない相場ではよく下げにつながることがありますので、それが起きた格好だと思います。
それだけだと、大した話ではないんですが、ビットコインも下げに転じ始めたこともあって、この2つは今連動しているように見えます。
ただ、この手の連動は、長く続くものではないと思いますが、注意しておくに越したことはないと思います。
ということで、実際にチャートを見ることにします。
🟩S&P500の15分足チャート
🟩ビットコインの15分足チャート
完全一致しているのは最近は2日ですので、これでS&P500とビットコインが連動していると決めつけるのは早計ですが、バブルはすべて連動していることを考えると、ビットコインの調整が影響をもたらす可能性はゼロではありません。
何より、投資が非常に簡単にできるようになったこともあって、多くの投資家が値動きに引き付けられて投資したと思われますし、事実、アメリカ人投資家が、最近のビットコインの価格を押し上げました。
グロース株、バリュー株、ビットコインが上昇したことで、その一巡感からの調整が始まっています。
大きなお金を投入してしまったために、逃げにくい状況を自ら作り上げてしまった可能性が高いので、ここからは、非常に警戒した方がいいのではないかと思います。
インデックスに関して言えば、今は、押し目を形成する段階に入ってきているので、押し目がどこになるのか注目の段階です。
🟩S&P500の2時間足チャート
もしこのサポートまで下げたとして、リバウンドした場合、ここからどういう動きになるのかは、なかなか予想が難しいです。
選択肢はいくつかあります。
✅このまま上がり続ける
✅戻って高値更新できずサポート割れる
✅さらに軽い押しで終わって上がる
✅大きな値幅調整に入る
今は金融緩和を続けている最中なので、大きな下げにはならないというのが大方の見方ですが、それがあだとなって、捕まってしまっている可能性が考えられます。
なので、一旦ある程度の値幅調整は覚悟した方がいいかもしれません。
株価のバリエーションという意味でも、割高にまで買われてきているので、その面での調整も必要だと思います。
金利が上がってきたからという理由づけもありますが、それが生み出した逃げられない状況が起きていると考えると、少し警戒が必要かもしれません。
インデックスの利点は、次にあげられます。
✅下がれば買われる
✅難しいことあれこれ考える必要がない
✅リスクが非常に低い
✅リターンを大きく取れる
この辺が重要なような気がします。
今後の展開がどうなるのかは正直なところわかりませんが、目先は下げ方向なのは確かです。
このまま上がり続ける可能性もあるのですが、これまで急騰したので、急落リスクが内在しているのも事実です。
現状は、ノーポジ、様子見。
押し目をつけに入ってきているので、買い準備中です。
ということで、皆さんが大儲けできますように。
ではまた。
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