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チャット鑑定のコツのようなもの

今夜は、というより基本的にinsomniaなので、ちょっとダラダラ書いてみます。

今日は占いカンファレンスという、コロナによる占い業界の今後や占い師の不安に対する助言をcocoloniさんが会社の枠を取っ払ってYouTubeで開催して下さいました。

既にオンラインで活動している占い師でもチャット鑑定は未経験な方、対面鑑定のみで今後、オンラインを検討されている方、占い師デビューを検討している方に、チャット鑑定のコツをつらつら書いてみます。需要がどれだけあるかわかりませんが。。また私も別にベテランではないので、有益な情報はあまりないかもしれませんが、ご容赦ください。

チャット鑑定の進め方は最初にもちろん挨拶します。その後、ヒアリングに移りますが、ここでは何を占いたいか、相手との関係性ぐらいを聞き、占的を絞ったら、もう鑑定に入ります。依頼者へ質問は2ー3つ程度。聞き取りが多いと、依頼者の時間を消費しますしコールドと思われます。ここまでで1ー2分。

鑑定に入る前は、鑑定に入るので何分お時間下さいと、必ず入れること。対面と違い、こちらの動作が見えない間待ち時間は1分でも長く感じるものです。

鑑定に入っている間に、自由にお話してもらえると依頼者様も気が紛れます。

タロットだとしたら、出来るだけ少ない枚数でなおかつ、最初に質問されたこと、例えば「相手の気持ちが知りたいです」以外のことも含めたスプレッドを展開します。というのは、その場その場で質問された内容をカードで見ていくと、コンビネーションで読めずに辻褄が合わないところが出てくることがひとつ。もう一つは、最初の質問以外にも依頼者様が知りたいことはたくさんあります。結局、後からあれもこれも知りたいです、ということになった時にその都度カードを引いていると時間がかかります。依頼者様の知りたいことをある程度先読みする力が必要です。

時間を引き伸ばして料金をあげようとする占い師さんもいるかもしれませんが、私はなるべくお金がかからず短時間で終われるように、という考えなので(対面だと時間を先に買ってもらい合意出来ますが、チャット鑑定は時間が決まっていません。時間がかかりすぎることが、クレームや低評価に繋がることがあります。)スプレッドを組みます。

スプレッドを組んでカードを開いてリーディングに1:30-2分。」この間に一生懸命お話されたことをサッと見たら、それは参考程度にしてリーディング結果をお伝えしていきます。ここで大切なのは、どこから伝えるか、です。ここで依頼者様が一番知りたい内容から伝えないと不満に繋がりますし、時間もかかります。

最初の時点で当たってるな!とか府に落ちた!と思われる依頼者様はどんどん自己開示して下さいます。そうするともっと踏み込んだ鑑定に繋がっていきます。

私は最初から最後までうるさく時間、時間と言っていますが、それは時間が依頼者様のお金に繋がっているからです。ダラダラと鑑定をして中身のない鑑定をして時間がかかれば、それだけ依頼者様はお金を払わねばなりません。時間は相手にその時間分の命を使わせることでもあります。この辺りはプロ占い師はシビアである方がいいように思います。

なんだかまとまりがなくなりましたが、また何か閃いたら書こうと思います。






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