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「過去の記憶」から心を軽くする方法

過去は関係ないとか、過去は変えられないけど・・・
とか言っている人ほど過去に囚われている気がするし、
いまだに過去のことを忘れずに苦しんでいる人もいる。
そんな過去の処し方を考えてみました。

誰にだって思い出したくない過去はある。
思い出すたびに苦しくて悲しくて、心がまた痛んで、
忘れようとしても、決してわすれさせてはくれなくて、
忘れたと思っていたのに、また蘇ってきて、また心が痛んで

過去を引きずっている自分に嫌気がして、
無理やりがむしゃらに、心の奥底にしまい込み、
何事もなかったように、もう乗り越えたからもう平気だっていう
フリをして、

毎日をやり過ごしている、
そうやって生きている。
でも、それって本当はかなり辛い。
心に残っている未消化な部分が、気持ちをかなり重くさせている。
増えれば増えるほど、気持ちも思考も余裕がなくなっていく。

また記憶はカタチを変えていく。
その変化によって、感情も思考も動く。
心の負荷はますます増えていく。

わたしたちの人生は未来に向かって進んでいる。
そこに重い負荷がかかればうまく進めない

だから、すこしだけ軽くしてみませんか。

全部捨てることは不可能だけど、
少しずつ手放していくことは実はそう難しくない。
方法はいくつもある。

わたしが実践しているのは呪文法。

紅蓮色の恋愛時代、本(紅蓮色の情熱)にも書かず、
未消化で残っている思いもある。
まず、それを思い出す。
そしてそのときに湧き出た感情をそのまま言葉にする。
例えば、「大っきらい!」「バカ!」「もうヤダ!」
そしてそのあと、10回ほどこう繰り返すのだ。
「思い出になんて絶対出来ない」

即効性はない。
でも少し、感情が薄れた気がする。

こうして続けていけば、思い出になる日は近いと思える。

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