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【投機の流儀】日本企業の「稼ぐ力」底上げ
第1部;当面の市況
(1) 市況コメント
先週末の米国市場では、NYダウは続伸で35281ドル前日比105(0.3%)高、ナスダック指数は反落で13644ポイント前日比93(0.7%)安となった。夜間取引での日経先物の終値は32450円と、週末現物値(32473円)とほぼ同水準で取引を終えた。
米10年債利回りは強含みの動きとなってきており、高PERのハイテク株は売られてナスダック指数は下落、NYダウは上昇も下支えはデフェンシブ株となっている。米10年債利回りが2022年10月高値を超えてくると、一時的に騰勢を強め易い。米国市場のハイテク株は、金利上昇とそれを織り込む株式市場の調整の落ち着きどころを探る局面にある。季節性からも現金ポジションを比較的高くした姿勢で相場と対峙したい。
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