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【投機の流儀 セレクション】2020年の見方

主要証券10社の来年の見通しが出揃った。もちろんポジショントークはあるから、市場現象との一つとして聞き置く程度であるが、簡単に要約すると次のようになる。
来年度前半は今年の9月から12月までの強気相場が続き、18年10月2日の2万4200円を1,000円や2,000円を抜けるところはあろうが、そこから新しい相場が始まるわけではない。そして来年後半は米中対立や選挙のこともあり「不透明感が強い」と言っているが「場合によってはいいところは前半に出尽くす」という意味も込めているように見える。

【今週号の目次】
第1部 史上最高値から満30年後の当月当日に思う
第2部 2020年の見方
第3部 自由を求めて自律的に生き、証券市場で金融資産を構築しようとする者よ、幸いなる哉

【プロフィール】
山崎和邦(やまざき・かずくに)
1937年シンガポール生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。野村證券入社後、1974年に同社支店長。退社後、三井ホーム九州支店長に、1990年、常務取締役・兼・三井ホームエンジニアリング社長。2001年、同社を退社し、産業能率大学講師、2004年武蔵野学院大学教授。現在同大学大学院教授、同大学名誉教授。大学院教授は世を忍ぶ仮の姿。実態は現職の投資家。投資歴57年、前半は野村証券で投資家の資金を運用、後半は自己資金で金融資産を構築、晩年は現役投資家で且つ「研究者」として大学院で実用経済学を講義。
趣味は狩猟(長野県下伊那郡で1シーズンに鹿、猪を3~5頭)、ゴルフ(オフィシャルHDCP12)、居合(古流4段、全日本剣道連盟3段)。一番の趣味は何と言っても金融市場で金融資産を増やすこと。
著書『投機学入門』『投資詐欺』(講談社)など多数。

ツイッター https://twitter.com/toukinoryugi

【著書】
『賢者の投資、愚者の投資』
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『投資で勝ち続ける賢者の習慣』
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『投機学入門 不滅の相場常勝哲学』(電子書籍)
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その他、著書多数。以下よりご覧ください。
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