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【投機の流儀】目先的には売られ過ぎのサインが点灯していた

第1部 当面の市況

(1)週末から観た当面の市況
先週末の米国市場は、米国内での「オミクロン型」の感染拡大でリスク回避の動きが続きNYダウは一時300ドル超の下落となったが、引けにかけては戻し59ドルの小幅下落となった。
ただ高値圏にある高PER株のハイテク株中心に下げはキツく、NASDAQ指数は▲1.9%の下落となっている。年末を控えての投資家心理としては、上昇率の高かった銘柄の利益を一旦は確定しいところであり、その動きが強まったと捉えられる。
尚、12月4日朝6時に取引を終えた日経先物夜間取引は27790円で週末現物値より240円程度安い水準で取引を終えている。

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