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【投機の流儀】1.国策に逆らうな、国策には乗れ。2.東証の意向は軽んずるな。
第1部;当面の市況
(1)市況コメント
先週末の米国市場はインフレ懸念後退で、NYダウは34407ドル、前日比285(0.8%)高、ナスダック指数は13787ポイント前日比196(1.4%)高となった。
夜間取引での日経先物の終値は33420円と、週末現物値(33189円)より230円程度高い水準で取引を終えた。
2023年相場も上半期が終了した。各国指数の上半期のパフォーマンスは、ナスダック指数(+31%)、日経平均株価(+27%)、ドイツDAX(+15%)、NYダウ(+3%)、上海総合指数(▲10%)となった。
アップルが時価総額で3兆ドル(144円換算で432兆円、ちなみに日本の全市場の合計時価総額は6月30日時点で843兆円)を超えるなど、2022年に大幅調整を余儀なくされたハイテク株の戻りの強さが目立つ。また資金シフトが指摘される日本株と中国株の逆相関の動きが見られた。
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