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【投機の流儀】株を買いたくて仕方ないカネが多すぎた
第1部 当面の市況
(1)先週後半で言えること
先週後半2日の大幅下げは、これでバブル相場の終焉というほどの、例えばPBR=1倍〈約2万3千円〉まで一挙に下がるというほどのトレンド変化ではなく、高値圏の乱脈相場だと見るか、それとも只の調整ではなくトレンドの変化だと見るか、少なくとも日柄整理にはかかるであろう。結果的には「節分天井」となって、「彼岸底」になるか否かは分からない、というところであろう。
この場面での乱高下は当然に在り得る。これからも時々起きうるであろう。ここで大きなトレンド変化とは言い切れないが、筆者なら少しずつ売って行く方針を採ってきた。話題に出した東電の持ち分も週末前場で売り、今は半分未満にになった。
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