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【投機の流儀】待ち受けていた「調整」に入ると、「下値限界」はどこかが騒がしくなる。

第1部;当面の市況

(1)市況コメント

先週末の米国市場は利上げ長期化への警戒が続き、NYダウは3日続落し33734ドル前日比187(0.6%)安、ナスダック指数も3日続落で13660ポイント前日比18(0.1%)安となった。夜間取引での日経先物の終値は32380円と、週末現物値(32388円)とほぼ同じ水準で取引を終えた。

日経平均は「満月」となった7月3日(月)の大幅高で、6/19高値(33772円)との面合わせとなったが、そこから4日続落で1364円の下落幅となった。
4月以降の上昇相場ではじめて25日線(32944円)を明確に割り込んできており、需給の節目である6月SQ値(32018円)を割り込んでくると、日足ダブルトップ形成で短期的な値幅の調整色が強くなってくる可能性がある。

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