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【投機の流儀】中立であるべき日経新聞が……

第1部 当面の市況

(1)市況コメント
日経平均の25日線との乖離は「買われ過ぎ」のレベルとされる「5%」を超えてないが、騰落レシオは一応「買われ過ぎ」のレベルとされる「120%」を超えて長い。騰落レシオというのは必ずしも120%越えだからとて過熱ではなく140~150%で佳境が続くケースもある。
それより気になるのは2万8000円台の「鉄壁の壁」だ。3月も6月も2万8000円を300円超えると反落した。実に2万8000円は因縁場だ。この価格帯での累積売買が多いから、ここが戻り売りの指値密集地帯となる。

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