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【投機の流儀】「異常状態」から「正常状態」に戻った=メガトレンドの潮目が変わった
第1部;当面の市況
(1)バリュー銘柄・テック銘柄との登場交代劇で、まだまだ調整局面は続こう。
週明けは高く始まろうが、調整局面は続くと見ている。
6月25日(火)26日(水)、2日続けて日経平均は2ヶ月ぶりの高値水準を付けた。5月から下落していた大型バリュー株が上昇する状態が25日にあり、26日は変わってテック株が上昇した。バリュー株の比率が高いTOPIXは、25日は2%高で、日経平均の伸びを上回った。週末はソフトバンクG(9984)・アドバンテスト(6857)・東京エレクトロン(8035)などの半導体関連が相場を牽引した。
米CNNテレビの世論調査によると、今回のテレビ討論会についてはトランプ優勢67%、バイデン優勢が33%だった。そこで、今回のテレビ討論会だけでは大統領選の先行きを占うのは困難として、市場ではほとんど材料視されなかった。
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