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【投機の流儀】世界各国で空前の規模の財政支出が執行されている→「コロナ・バブル」発生装置になるのか

第1部 当面の市況

(1)激動の週後半二日間は既報で既述した通り6月メジャーSQ日に向かったセミ・バイング・クライマクスを形成し結果は穏やかに週を閉じた
週末はNYの「下げ幅史上4番目」という1861ドル安を受けて日本は大幅安で始まり大幅戻してSQ値もクリアして穏やかに引けた。
既報で述べた通り6月12日(金)のメジャーSQに向って11日は652円幅という大幅安をした。翌12日は一時は685円安を見たが、おそらくプログラムトレーダー(★註)の手によって、または「初押しは買いだ」の遅れて出た買い手によって大幅に戻して引けた。日経平均は日中値幅は563円幅で2か月ぶりの大きさになった。
(★註)上方へでも下方へでも激動さえすれば儲かるという連中が市場には居る。

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